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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
豚のしょうが焼きは、人気の定番レシピのひとつ。よく作るという人も多いでしょうが、作り慣れたレシピだからこそプロの技を学んでみませんか? 簡単なのにスゴ技満載で、目からウロコが落ちまくることウケアイですよ。
10月29日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、人気の定番レシピである「豚のしょうが焼き」。「お肉がかたくなってしまう」という悩みに、日本料理店総料理長の野永喜三夫さんがこたえます。
今回野永さんが教えてくれた「野永流 豚肉のしょうが焼き」の作り方は、実はすごく簡単!でも、そこにプロならではの技がいっぱい詰まっているので、作りながらそのテクをご紹介しましょう。
まず用意するのはフライパン。ここでいきなり重要ポイントが登場。フライパンには油を引かず、いきなり調味料を入れてしまうというからビックリ。ノンオイルだからヘルシーなところも嬉しいですね。
酒、しょうゆ、みりん、すりおろしたしょうがを入れたら、3~4㎝に切った豚バラスライス、くし形に切った玉ねぎをイン。最初に下味をつけておいて焼くという方も多いかもしれませんが、野永流ではフライパンにそのまま調味料と豚バラ肉を入れてしまうのです。しかも、豚バラ肉はわざわざほぐさず、フライパンの中で菜箸でほぐすことでうま味を染み込ませるというからスゴイ。
これならビニールやボウルもいらないから、洗い物も少なくて済みますし、手も汚れません。よく混ぜ合わせたまねぎ、豚バラ肉を入れ、ほぐしながら味をしみ込ませます。
ほとんど水分がなくなるまで、肉に味を染み込ませたら、ここで初めてフライパンを火にかけます。中火にしてほぐしながら、さらに汁けがなくなるまで炒めましょう。せん切りにしたキャベツと一緒に器に盛れば完成です。
豚のしょうが焼きというと、強火でパッと焼くというイメージがありますが、実はゆっくり火を通すことでお肉が柔らかくなるのだとか!
なんだか今すぐにでも豚のしょうが焼きが食べたくなってきた人もいるのでは?クックパッドにも豚のしょうが焼きを柔らかく作るためのアイディアレシピが。いくつかご紹介しましょう。
いかがですか?やわらかーい豚のしょうが焼きは、白いごはんがいくらでも食べられる美味しさ。ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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