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世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
11月29日夜7時放映の「この差って何ですか?」(TBS系)の人気コーナー「知って得する料理の“差”」では、今が旬の大根料理に注目!
大根料理の悩みといえば、ダントツで「味がしみこみにくい」ということですが・・・番組では巷でよく言われる大根の下ごしらえで比較実験を敢行!
「1.隠し包丁を入れる」「2.電子レンジであたためる」「3.下ゆでする」「4.冷凍する」の4つの方法で一番味がしみこむのはどれか!?
—結果はなんと「2.電子レンジであたためる」でした!!
ではさっそく、「2.電子レンジであたためる」という方法を使って、口の中でとろける、超絶品の大根料理をご紹介しちゃいます!!
今回はミシュランで2つ星を獲得している和食の名店「西麻布 き久ち」のご主人、菊池隆さんに、とっておきの大根料理の作りかたを教えてもらいました!
大根を2センチほどの輪切りにし、面取りします。これをお米のとぎ汁に入れて、さきほど紹介した「電子レンジであたためる」下ごしらえをします。時間はレンジで15分程度加熱すればでOK。
ちなみにお米のとぎ汁を使う理由は、含まれるでんぷん質が、大根をより早く柔らかくしてくれるのと、大根特有の青臭さをとってくれるから。とぎ汁が用意できないときは、ただの水に生米を少々入れてチンするだけでも大丈夫です。
昆布とカツオでとったダシ汁の入った鍋に、レンジで加熱した大根を入れて煮ていくのですが…ここでポイント!菊池さんは、湯通ししたあぶら揚げを1枚一緒に入れます。こうすることで、あぶら揚げから出る旨みを含んだ油が、大根にほどよいコクを与えてくれるんだとか。そして、煮上がった大根に味噌だれをかければ、とろけるように美味しい「ふろふき大根」の出来上がり!なのですが、ここからちょっとアレンジをするだけで、絶品大根ステーキになっちゃうんです!
まず先ほど煮込んだ大根に、うすく小麦粉をつけます。そして、バターを入れたフライパンで軽く焼き目をつけたら、スーパーなどで売られているステーキソースをたっぷりとかけて大根に絡めていきます。
そしてここからがミシュランシェフならではのポイント!隠し味に和辛子を少々加えます!ステーキソースが甘めなので、辛子を入れることで風味づけになり、味が締まるんだとか。辛子を加えても、火を通すことで辛味自体は抑えられるので、子供でも美味しくいただけちゃいます!
あとは、お皿に盛り付け、ソースをかければ…
口の中でお出汁の旨みがじゅわ~っと広がる、絶品大根ステーキが完成!ジューシーで食べ応えのある一品、さっそく作ってみてくだいね!
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。
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