日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
お弁当のおかずには欠かせない卵焼きですが、毎朝作るのは結構面倒だし時間もかかりますね。でも卵焼きを美味しいままで冷凍保存できるとしたらとても助かりませんか?今回は冷凍しても美味しい卵焼きの作り方のコツと冷凍方法をご紹介します。参考にしてみてくださいね。
普通に卵焼きを焼いて冷凍保存すると、解凍したときにどうしても食感が悪くなってしまいます。 これは解凍したときに卵焼きの中の水分が抜けてしまい、せっかく柔らかく巻いた卵焼きの生地にスポンジ状の穴ができて、ボソボソとした食感になってしまうからなのです。 ですから、冷凍しても美味しい卵焼きを作るには、水分が少なめの卵焼きにすればいいですね。
では、冷凍しても美味しい卵焼きを作るポイントをご紹介します。
残念ながら水分が多めのだし巻き卵は最も冷凍に向きません。出汁を使わないかわりに類粒のだしや砂糖を少し多めに入れて味つけをします。
片栗粉を入れるとしっかりとした卵焼きになります。冷凍しても食感が損なわれません。
マヨネーズを入れると卵焼きがふんわり柔らかく仕上がりますね。解凍しても比較的柔らかい状態を保つことができます。
冷凍保存することを前提とするときには、半熟ではなくしっかりと火を通して卵焼きを仕上げましょう。半熟の状態で冷凍すると、解凍したときに水分が抜けてしまいます。
冷凍しても美味しい卵焼きができたら、次は冷凍方法です。
卵焼きを焼いたら、しっかり冷ましましょう。まだ余熱がとれない状態で冷凍すると余計な水分が含まれてしまいます。
卵焼きを食べやすい大きさにカットします。そして1回分ずつラップに包み小分けにします。お弁当に入れるのが2切れなら2切れずつラップで包みましょう。
ラップで包んで小分けにした卵焼きは、さらにジップロックなどの冷凍用の袋に入れて保存します。
お弁当に入れるのなら、前日の夜に冷蔵庫に移して解凍するといいでしょう。またお昼に食べる時間を考えてそのままお弁当に入れて自然解凍でも大丈夫です。
いかがでしたか?卵焼きを美味しく冷凍保存して、毎朝のお弁当作りの時短に役立ててみてください。またご紹介したレシピにアレンジを加えておうちのオリジナルの卵焼きレシピを作ってみるのもいいですね。
食べ盛りの男の子2人の母。毎月増え続けるお米の消費量にビビリ中
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