日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
暑〜い日。「さっぱりして冷たいものが食べたい!」そんなときにおすすめなのが「グラニテ」。シャーベットよりもシャリシャリしていて甘さも控えめ。夏のデザートや、お料理の口直しにお役立ちの「グラニテ」は、実はとっても簡単に作れちゃうんです! これからの季節にぴったりの「グラニテ」をご紹介します!
梅雨に入り、暑さは小休止となったものの、夏はこれからが本番! 暑い日には、冷た〜いデザートで、さわやかに気分転換したいものですよね! 「かき氷もいいけれど、機械がないし、シロップ買うのもなあ」という人におすすめなのが「グラニテ」 。シャーベットよりも氷のつぶつぶ感があって甘さも控えめ。実は、特別な機械を使わなくても、簡単にできちゃうんですよ!
「グラニテ」とは、フランス語で「花崗岩」。ゴツゴツした花崗岩のイメージから派生して「つぶつぶした」という意味を持ちます。ソルベ(シャーベット)よりも氷の粒が粗くてシャリシャリした食感が特徴。氷の粒が大きいので、さっぱりとした味わいです。フランス料理では、コースの魚料理と肉料理の間に口直しとして出されることもありますよね。口直しに使われるときには、アルコールベースにした甘さ控えめのものが多いようです。
さて、そんな「グラニテ」ですが、実は作り方がとってもシンプル! まずは、フルーツ果汁やアルコールなどをバットなど平たいものに流し、冷凍室で凍らせます。少し凍ったらフォークなどで混ぜて再び冷凍室へ。それを何度か繰り返すと、みぞれ状の「グラニテ」が完成します! かき氷器やアイスクリームメーカーなどがなくてもOK。ね? 簡単でしょ?
「グラニテ」づくりのベースとなる液体は、フルーツなどを絞るほか、市販のジュースを使ってもOKです。すこしアルコールを混ぜたり、シロップなどで甘さを加えたり、いろいろアレンジも楽しいですよね。クックパッドにもおすすめのレシピがいろいろありましたよ♪
とってもシンプルな「グラニテ」づくりですが、ポイントになるのは、適度な「混ぜ混ぜ」。冷凍室に入れたまま忘れてしまうと、カチカチに凍ってしまうので、注意しましょう。その場合は、少し常温でゆるめてからガリガリと混ぜ混ぜ。夏のおもてなしにもぴったりの「グラニテ」にチャレンジしてみてはいかが?(TEXT:田久晶子)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。