みなさん、食べておいしいアボカドをさらに楽しんでみませんか?クックパッドの掲示板・みんなのカフェには「アボカドの種」についての話題を多数発見。そこで!アボカドを200%楽しむべく、アボカドの種の育て方をみんなのカフェに寄せられた声を交えながらまとめてみました。
はじめのポイントはとにかく、種の油分、果肉をしっかりとよく洗うこと!水に浮かべてみて浮いてしまう種は避けたほうがいいでしょう。
たしかに発芽しない方が多いようですが、発芽したと報告を受けたこともあるのでまずはチャレンジしてみましょう!水耕栽培をする前に半日程度、メネデール(植物に必要な鉄分とイオンを含んだ植物活力素)に付けてスタートさせても良いですね。 スタートさせるおすすめの時期は4〜6月あたりがベストでしょう。
目安日数ですが、環境によるところが大きいので一概には言えません。 20℃くらいの安定した時期であれば1ヶ月もかからず発芽すると思いますが、 気温の低い状態では半年かけての発芽の例もあるようです。 根気よく観察してくださいね。そして、さらに経過すると種の上の部分が割れ芽が出てきます。しばらくは水耕栽培でもいいですが、早めの植え替えがおすすめです。
鉢植えはしっかり根が出てから行います。時期は5月~7月くらいが良いと思います。用意する鉢の大きさですが、3号(直径9cm)~4号(直径12cm)程度、種に対し、ひと回り、ふた回りほど大きい鉢に植えてあげましょう。土は市販の観葉植物用で問題ありません。水はけを良くするために必ず底石を入れましょう。
置き場所は、いきなり直射日光が当たる場所だと葉が焼けてしまいます。 徐々に光に慣らしていくようなイメージがよいでしょう。 発芽が4月の場合、4月は明るい日陰→5月に半日蔭→6月からは日向に(ただし日差しが強すぎる場合は要遮光)がおすすめです。水やりは毎日とは限りませんが、水切れに注意してください。土の表面が乾いたら底から出るまであげましょう。
上に上に伸びて行く植物なので、伸ばしたくないところまできたら、こまめに摘芯します。 地面に直植えすると10m以上の大木になるケースも!
鉢植えでは花が咲きづらい為、実も付きづらいです。 直植えして花が咲いた場合、人工授粉で実を付けることは可能のようです。
夏場は直射日光での葉焼け、水切れに気をつけましょう。 人間でも日焼けするような5月はじめの日差しは、もう注意が必要です! 水やりも、一度あげてから乾くまでが大体何日かかるのか観察しておくと水やりのコツが掴めますよ。
暖かい時期に比べ、水は控えましょう。 幼木での越冬は難しいと思いますので、室内の明るい場所で管理してあげましょう。