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【冷凍するだけ】でふわふわのメレンゲが作れた！

2016年07月26日更新

#ふわふわ

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」（NHK）。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。

ふわふわのオムレツやシフォンケーキを作るために欠かせないのが、メレンゲ。一生懸命泡立てたはずなのに、あまりふわふわにならなかったり、すぐにしぼんでしまったり…。そんなときは、これからご紹介するプロの技を活用してみてください。驚くほど簡単なテクで、プロ並みのメレンゲンが作れますよ。

自由研究のテーマに「泡」はいかが？

7月26日放映の「あさイチ」（NHK)をご覧になりましたか？おなじみの「スゴ技Ｑ」のコーナーは、子どもの“自由研Ｑ”がテーマでした。番組によれば、最近巷では「泡」がブームで、泡のシロップをかけたかき氷、泡入りのラーメンやカレーなど泡を使ったレシピが大人気。今回は、いろいろな泡の中でも、ふわふわのシフォンケーキやオムレツ作りに欠かせない「メレンゲ」にフィーチャーしました。

簡単そうに見えて実は奥が深い！？メレンゲの秘密

プロ仕様のメレンゲの作り方を教えてくれたのは、泡立ての巨匠・小嶋ルミさん。いろいろな性質や固さのメレンゲを駆使して、極上のスイーツを作ってきたパティシエです。

メレンゲといえば、卵白を泡立てて作りますが、実はその卵白にひと手間加えることでプロの味に近づけることが可能に。そのひと手間とは、なんと冷凍すること！液体は温度が低いほどドロッとしている、つまり粘度が高まります。常温の卵白は、粘度が低く液ダレが起きやすいのですが、冷凍した卵白は泡立てても液ダレすることなく、長く安定した状態が続くため、扱いやすくなるのだそうです。冷凍したメレンゲは、お菓子作りの過程でも壊れにくく、空気の穴がそのまま残ります。それがシフォンケーキなどのふわふわ感につながるというからビックリ。簡単そうに見えるメレンゲですが、実は奥が深かったのですね。

この夏ハマりそう！メレンゲアイス

番組では、宮城大学の学生が考案した、メレンゲを使った新レシピも紹介していましたよ。それは「メレンゲアイス」。作り方も簡単ですよ♪

冷凍した卵白2個分に、小さじ2のレモン汁、砂糖を全量(小さじ2)の3分の1ほど加えて泡立てます。半分ぐらい泡立ったところで、再び砂糖をイン。3回に分けると泡がより安定し、メレンゲのキメが細かくなるそうです。少し角が立つぐらいになったら、メレンゲは完成。そこに好みのジャムを入れ、泡立てます。このとき、泡を壊さないよう、狭い範囲で混ぜるのがポイント。最後に全体をサクッと混ぜたら、後は冷凍庫で1時間冷やすだけ。

メレンゲアイスを試食したいのっちも「美味しい」と大絶賛！シャーベットのような優しくさわやかな食べ心地のアイスは、スタジオでも人気に。
せっかくなので、メレンゲを活用したレシピが他にもないか？クックパッドで探してみましたよ。