日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
スッキリ爽やかなジンジャーエールは、蒸し暑い季節にぴったりの飲み物。手作りすれば、添加物なども気にならず、自然の生姜成分をたっぷり摂ることができます。
ピリッとした生姜の香りで、体全体がしゃっきりと目覚めますよ。
【1】保存瓶を煮沸消毒する
鍋に、耐熱の保存瓶とフタを入れ、完全に浸かるまで水を入れる。80℃〜90℃のお湯で、5分以上煮る。グツグツと沸いた状態が保たれているのが目安。前日にやっておいてもいいです。
【2】生姜をすりおろす
生姜はよく洗い、皮ごとすりおろす。皮が気になる場合は、スプーンなどでこそげ取る。
【3】煮る
水と砂糖を鍋に入れ、砂糖を溶かす。生姜を加えて、10分ほど中火でコトコトと煮る。アクが出たら取る。
【4】仕上げ
火を止めて粗熱が取れたら、レモン汁を加える。ザルなどで生姜を漉したら、シロップの完成。無糖の炭酸水で割るとジンジャーエールになる。余ったシロップは保存瓶に詰めて、冷蔵保存する。
ひね生姜は辛みが強いため、ピリッとした辛口の大人向けに仕上がります。新生姜は爽やかな辛さで、辛みを少し抑えたいときに向いています。
煮沸消毒が終わったら、清潔な布巾かクッキングペーパーの上に取り出し、完全に乾燥させましょう。また、容器やフタの内側を素手や布巾で触らないようにしてください。
材料4つで作れる、すっきりした甘さのジンジャーエールレシピです。
特集スタッフが作ってみた感想
生姜の辛さとシロップの甘さのバランスがよくて、美味しかったです。
辛すぎないので、大人も子供も楽しめるジンジャーエールだと思います。生姜と砂糖、水さえあれば簡単にシロップが作れるのもポイントです!(調理時間:25分)
三温糖とはちみつを使ったまろやかな甘さに、生姜の風味がガツンと香る、大人向けのジンジャーエールです。
特集スタッフが作ってみた感想
レモン汁のおかげで後味がスッキリしていて、夏にピッタリ!辛口が好きな方におすすめです。
酸味が苦手な方は、レモン汁の量を少し減らして調整すると良いと思います。生姜のエキスが瓶の底に沈殿するので、飲むときは、かならずシロップをよく混ぜてから水で割りましょう。(調理時間:25分)
生姜シロップや漉した後に残った生姜は、ジンジャーエールだけではなく、料理やお菓子作りにも活用できます。アレンジレシピをご紹介します!
試作したジンジャーエールをスタッフに飲んでもらうと、みんな「オッ!」と目を丸くし、爽やかな生姜の香りに感嘆していました。
そして、作り方を聞いて、その手軽さに二度ビックリしているスタッフが多かったです。
料理だけでなく、シロップやお菓子にも大活躍する生姜って、本当にすごいですね。
文:栃木由子 写真:北村文乃
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