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8月20日放映の「満点☆青空レストラン」(日本テレビ系)をご覧になりましたか? 今回のゲストは、出演回数最多の金子貴俊さんと初登場の日本テレビ・水ト麻美アナウンサー。ゲストの2人とMCの宮川大輔さんが向かったのは、埼玉県吉川市。名人が猛暑のさなかに作っていたのは、なんと夏ネギ!ネギというと冬のイメージの強いですが、夏ネギはどうちがうのか?さっそくその特徴と美味しさをリポートします。
一般的にネギの旬は冬とされていて、鍋に欠かせない食材です。一方の夏ネギは瑞々しくてシャキシャキしてサッパリ! 柔らかくて辛味が弱いため、生でもサラダ感覚で食べられるのが特徴です。程よい辛味も食欲をソソりますね。古くから食欲増進に効果ありとされる夏ネギは、まさに猛暑の夏にこそ食べたい食材なのです。
番組ではもちろん、夏ネギの美味しい食べ方も紹介されていましたよ。まずは夏ネギを使った、吉川市で古くから伝わる郷土料理「どんどん焼き」。作り方は簡単です。ネギは、葉の青い部分まで余すことなく、すべて小口切りにカット。小麦粉にかつおだしを入れて水で溶き、フライパンに流し入れます。その上にたっぷりの夏のネギをのせて両面焼くだけ♪食べるときはしょうゆをつけていただきます。具材は、ネギと小麦粉だけというシンプルさなのに絶品!試食した水卜アナもペロリと平らげた後、すぐにおかわりしたぐらいの美味しさです。
他にも今回の乾杯レシピに選ばれた「夏ネギのペペロンチーノ」、豚バラ肉を巻いて焼いた「長ネギの豚巻き照り焼き」など美味しそうな夏ネギ料理がたくさん紹介されましたが、3人が「ワクワクする!」「これうまい!」と大絶賛したのは、「豆腐ネギ丼」。こちらの作り方は豪快そのものです。器にご飯をよそい、豆腐1丁をそのままどかんとのせます。その上に細かく切ってかつお節を混ぜ、しょうゆを加えた夏ネギをたっぷりとトッピング!全体を混ぜながらいただくユニークな丼は、トロっとした豆腐と夏のネギの甘さが絡んでクセになる味わい。食欲がないときでも、モリモリ食べられるサッパリ系のスタミナ丼です。
いかがでしたか?夏のネギは薬味など脇役扱いされがちですが、実は主役になれる絶品食材。今しか食べられないその美味しさを、ぜひ堪能してみてください。(森智子)
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