日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
夏が旬のネバネバ食材といえば、モロヘイヤ。緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、ビタミンやカロテンは野菜の中でもトップです。弱った胃腸の粘膜を保護してくれたり、夏バテしやすいこの時期に積極的に食べたい食材のひとつです。
スープやおひたしにして食べるのが定番で、クックパッドの検索でも年間を通して「スープ」が1位。だけど、スープやおひたしはあっさりして美味しいものの、モロヘイヤ独特の粘りやえぐみが残りやすいため、小さな子供は苦手に感じることも。そこで提案したいのが「モロヘイヤで作るチヂミ」です。
チヂミの生地に、みじん切りにしたモロヘイヤを混ぜて、フライパンで焼き上げます。ほかの食材と混ぜて焼くことで、粘りやえぐみが気にならなくなるため、子供も食べやすいはず。モロヘイヤは焼くとカサが減るので、生地が緑になるほどたっぷり入れてもOKです。それではレシピをご紹介しましょう。
”王様の野菜”とも呼ばれるほど栄養価の高いモロヘイヤ。チヂミの生地に混ぜる量で食感が変わるので、家族の好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。(TEXT:妹尾香雪)
参考文献
・「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
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