日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
夏が来た!と感じる代表的な食べ物「スイカ」。スーパーなどで売っている、赤い実がきれいにカットされたスイカも便利ですが、皮付きスイカを「ガブリ」と豪快にかぶりつくのもいいですよね。そんな皮付きスイカを買ったときって、残ったスイカの皮、どうしていますか?
大人も子どももみんな大好きなスイカ。大人数でワイワイ食べれば美味しさも楽しさも倍増!おなじみの黒と緑のギザギザ模様にあの堂々とした存在感は、まさに夏の風物詩。
さて、食べた後に残るスイカの皮…みなさん、そのまま捨てていますか?
筆者は以前、ごみ処理業者の方から次のような話を聞いたことがあります。
ある夏の朝、ごみ収集所に行ったところ、ちょうどタイミングよく回収車がやってきました。業者の方が作業を始めて、ごみ袋を持ったとたんに発した「あー、スイカの皮が大量に入ってるねー」というフレーズ。ちょっと気になったので、その言葉の意味を聞いてみると、「スイカの皮は、水分が多いから燃やすのに時間かかるんだよ」という回答でした。
皮も水分がたっぷりなスイカ。この水分がごみを燃やす際に焼却炉の大きな負担になっているんだそう。水分を蒸発させるために余分なエネルギーを使い、そのためCO2が余計に排出されてしまいます。また、ごみ処理の経費も増えてしまうとのこと。自治体によっては”捨て方の指導”をしているところもあるようです。
そこで思ったのが「スイカの皮って食べられるの?」ということでした。どうだろう…と思いながらクックパッドを検索したら、意外にも多くのレシピが! おかず・スープ・サラダと、まさにスイカの皮づくしです。
いかがでしたか?スイカの皮はうまく使えばさまざまな料理に変身します。しかも、環境にもやさしい!試してみてはいかがでしょうか。(TEXT:小河原幸恵/ライツ)
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