日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
夏の暑さが過ぎ去っていよいよ本格的な秋を感じるようになりましたね。先日紹介した、パスタを「だし茹で」するという方法。とっても簡単なのに、その発想はなかった!とハッとした人も多かったのでは?
パスタ以外にも、ふだんよく茹でて調理するものを「だし茹で」にしたら美味しそう!と言うわけで、さっそく試してみましたよ!
お弁当などによく使うブロッコリーやじゃがいも。メインおかずにもなるえび、ささみを、昆布だしで茹でてみました。方法は、下茹で用のお湯に昆布を入れて茹でるだけ。
ブロッコリーの青臭さが抜けて、野菜ならではの甘みが引き出されているように感じました。
こちらもひと味違うじゃがいもに変身!ジャガバターにして、いつまでも食べ続けたスタッフでした…。
えびのうまみがグンと引き立ちます。ケチャップとマヨネーズを混ぜたソースをかけるだけでおしゃれな前菜の完成!生春巻きやサラダにも◎。
茹でると味が足りなくなる気がするささ身も、だし茹でならうまみをキープ! サラダはもちろん、棒棒鶏やパスタなどにも大活躍してくれそう。
茹でるときのお湯をだし汁にするだけで、こんなに食材がおいしくなるなんて!と感動したクックパッドスタッフ。だし茹でをさらに探求すべく、茹でて食べる代表的な食材である「しゃぶしゃぶ用豚肉」を、いろんなだし汁で茹でてみることに。
手軽でリーズナブルな顆粒だし、切って入れるだけの昆布だし、うまみたっぷりの鰹だし、そしていつもの水(湯)と4種類で茹でてみました。
茹であがった豚肉に、ポン酢をつけていただきます。
お、おいし〜。
昆布だしはもちろん、顆粒だしや鰹だしもうまみがアップしているせいか、お肉が一段上級になった気がします。肉の甘みがプラスされた感じというのでしょうか。
中でも、鰹だしで茹でた豚肉は、豊かな鰹節の香りをまとって、料亭のような味わいに。鰹だしをとる一手間以上の味わいを堪能することができました。
ちなみに茹で汁は、あくをとってから味噌汁にしたり、鍋のだしにしたりして余すところなく使えるのも、いい感じ♪
いつもはお湯で茹でているパスタはもちろん、野菜も肉も魚介も…今日はワンランクアップした味わいを楽しみたい!なんてときは、だしで茹でてみませんか?素材の味を引き立ててうまみをプラスしてくれる「だし茹で」、これからの新調理法になる予感大!です。
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