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2月9日放映の「秘密のケンミンSHOW」に登場したのは、福岡ケンミンがとんこつラーメンと同じぐらい熱愛しているという「うどん」。今回は、そんな福岡ケンミン熱愛のニューウェーブうどんにフィーチャーしてみました。
うどんといえば讃岐うどんが有名ですが、真のうどん王国は福岡県というぐらい、実は福岡ケンミンはうどん好き。以前の特集でも、柔らかくてコシがない博多うどん、ごぼ天&丸天などのテッパンのトッピングなど、福岡独自のうどんカルチャーが話題になっていましたね。
まず登場したのは、福岡ケンミン熱愛のごぼ天を渦巻状にして、直径26cmの大きなフタとしてのせた豊前うどん。柔らかくてコシのない博多うどんとは違い、コシがあってボリューム満点!
また、福岡ではうどん居酒屋なるものが人気で、飲んだ後のシメに食べるのが定番。しかもそこで提供されるうどんは、「鶏スープあつかけうどん」「トリュフ釜玉うどん」「もつ醤油つけうどん」「あさりうどん」「すだちかけうどん」「キーマカレーうどん」など、これでもか!というぐらい個性派ぞろいなのだとか。
同じ福岡県でも、北九州市のうどんには驚き満載!北九州市では、うどんはうどんでも、「焼きうどん」がテッパン。実は北九州の小倉は、焼きうどん発祥地と言われているそう。具は野菜と豚バラ肉とシンプルながら、九州の甘口醤油を使ったちょっと甘めのソースと、ダシ醤油をつかった醤油味の2種類あるところもユニークです。
トリを飾ったのは「肉うどん」。肉うどんというと、薄切りの豚や牛肉がのっているのをイメージしますが、北九州の肉うどんは、牛のスジとホホのWの部位を、3時間煮込んでさらに甘口醤油、みりんなどで2時間煮込んだものを使った豪華バージョン。西日本らしからぬ真っ黒いスープと、やわらかな肉はほっぺたが落ちるほどの美味しさ!大量のしょうがを入れるのも定番です。しょうがの香りで味が変わり、一杯のうどんで二度おいしいと大好評。北九州人の胃袋を支えるソウルフードになっているそうです。
スタジオで試食したスターケンミンたちも、あまりの肉のやわらかさに絶賛の嵐。せっかくなので、似たレシピを集めてみました!
いかがでしたか?どれも、個性派のうどんばかりでしたね。気になるうどんがあったら、さっそくチャレンジしてみてください。(TEXT:森智子)
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