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2017年は酉年。2月23日放映の「秘密のケンミンショー」(日本テレビ系)のテーマは、酉年にちなんで「全国絶品鶏グルメBEST10」でした。運を酉(とり)込む開運フードとして人気の、全国ケンミン熱愛の鶏料理をランキング形式でご紹介します。
香川ケンミンがうどんと同じぐらい熱愛しているのがこの「骨付鳥」。鶏の足に塩・こしょう・にんにくをたっぷりつけ、オーブンで蒸し焼きに。ジューシーな肉とパリパリの皮のコラボが最高!豪快にかぶりついて、ビールをゴクリと飲むときが香川ケンミンにとって至福のひとときなのだそう。
次に登場したのは、山形ケンミンが熱愛する醤油ラーメンのような「鳥中華」です。この「鳥中華」は、本格的なそばつゆをベースにした汁に、太目の中華麺と白ネギと三つ葉、そば汁で煮た鶏肉、天かすをトッピングした不思議なグルメ。そば汁がベースなのでサッパリ!そば屋で食べるのが定番です。
8位にランクインしたのは、宮崎ケンミン熱愛の「チキン南蛮」。鶏もも肉に小麦粉をまぶし、たっぷりの卵に浸したら、165℃の油で揚げます。こんがり揚がった鶏肉を南蛮酢につけ、タルタルソースをかければ出来上がり。これでもか!というぐらいたっぷりのタルタルソースをかけて食べるのが宮崎流。
奄美大島の郷土料理。鶏肉やパパイヤの漬け物など具材をごはんにのせ、鶏ガラスープをかけてお茶漬けのように食べます。優しい味わいは、まさに奄美アイランダーのソウルフード!
醤油、ニンニク、合わせ味噌で作ったタレを、鶏肉とキャベツなどの野菜に絡ませ、クッキングシートを敷いた鍋で焼くだけの超シンプルグルメ。家で作るときは(2~3人用の分量)、味噌、醤油、みりん各大さじ1、酒大さじ2、すりおろしにんにく1かけ、すりおろし生姜親指大、砂糖少々、胡麻油適量、豆板醤小さじ1を混ぜ合わせて作ると、美味しい鶏ちゃんのタレができるそうですよ。
焼き鳥の世界では脇役的な存在のとり皮が、福岡県では大人気!余分な脂を取り除いて、串にグルグル巻きにしたものを焼いてタレにつけ、また焼いてタレにつけて…という作業を、なんと6日間も繰り返す重ね焼きだから、外はカリッと、中はジューシー!一人でぺろりと20本はいける美味しさです。
以前番組で紹介された際、あまりの美味しさにみのもんたさん、久本雅美さんもお土産に持ち帰ったというのが、4位にランクインした「登利平の鳥めし弁当」。具はなんと鶏肉だけ♪秘伝の甘辛タレにつけた鶏肉をじっくり焼き、同じくタレをかけたごはんに敷き詰めるだけ。とってもシンプルだけど、群馬県では知らない人がいないというほどの人気グルメ。
トップ3に入ったのは、松阪牛で有名な三重ケンミン熱愛の鶏グルメ!なんとランクインしたのは、牛肉でなく「鶏の焼き肉」です。赤味噌ベースのタレがかかった鶏肉を焼き、さらに焼けた鶏肉にも赤味噌のつけダレをつけて食べる、赤味噌のWパンチが激ウマのグルメ。白いごはんがいくらでも食べられそうな味わいですね!
2位は、尾道市の駄菓子屋さんで売られている手羽先。ブロイラーを25分間素揚げにし、ガーリックパウダーとうまみ調味料をつけて袋詰めにした駄菓子。駄菓子にしては、100円以上する高級品ながら、尾道キッズには大人気なのだそう。
第1位に輝いたのは、大分ケンミン熱愛の「とり天」。アッサリとして女性に人気の鶏むね肉と、柔らかくジューシーな鶏もも肉を使う店があり、からしを入れた酢醤油につけて食べるのがテッパン!作り方も簡単です。唐揚げのように生姜、ニンニク、塩、コショウで鶏肉に下味をつけ、天ぷらのように小麦粉、卵、水を混ぜて作った衣をまとわせて揚げるだけ。唐揚げとてんぷらのいいとこどりをした「とり天」は、大分の家庭では大皿に山盛りにして食卓に並べられるおなじみのグルメとのこと。
どれも家庭でマネできそうなレシピばかりでしたね。低カロリーなうえ、牛肉や豚肉に比べて、リーズナブルなところも鶏肉のいいところ。たくさん食べて、ぜひラッキーを酉(とり)こんでください。(TEXT:森智子)
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