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今回のテーマは「一汁一菜」です。献立といえば一汁三菜が理想ですが、毎日のごはん作りで3品作るのはとっても大変ですよね。実は、メインおかずと汁物だけでも十分満足できるごはんができるんです。
以前のニュースで、豚バラ肉のフライパン蒸し献立や、キャベツ使い尽くし献立を実際に試しご紹介してきましたが…今回は筆者の苦手な鶏むね肉を使った献立に挑戦します!
節約お肉の代表「鶏むね肉」。みなさんは普段使いこなせていますか?ズボラな筆者はいまいち使いこなすことができず、調理しても硬くなりがち。そこで苦手意識を克服するべく探したレシピがこちらです。
ねぎ塩チキンって言葉にするだけでおいしそうな響き〜!早速調理スタートです!
まずはメイン作り。用意する材料はたったこれだけ。長ねぎと鶏むね肉、そして調味料です。
鶏むね肉といえば、下味をしてお肉を柔らかくするイメージですが、このレシピは下味不要!しかもレンジ調理!
三等分にして酒をふり、レンジで約3分加熱します。
鶏肉の粗熱をとっている間にスープ作りです。用意する材料はトマトとたまご、1つずつ。材料が少ないってやっぱりうれしい〜!
鍋にトマトを入れて沸かします。鶏肉から出た水分は不要とのことなのでスープに追加!
スープのひと煮立ちを待っている間にねぎ塩チキンに戻ります。ねぎをみじん切りにし、調味料と和えてタレを作り、細かくさいた鶏むね肉と和えます。
香りをお届けできないのがなんとも残念!!!レンジで加熱したねぎにごま油の香りがなんとも食欲をそそります。つまみ食いしたくなるのを必死にこらえ、調理に戻ります。
スープに調味料、水溶き片栗粉を入れ、溶き卵をプラス。ふんわりとたまごが上がってくる様子がこれまた食欲そそる〜!
と、スープにうっとりしている間に完成です。
ねぎ塩チキンをご飯の上にのせ、のっけ丼スタイルにしました。いかがです?鶏むね肉が輝いて見えませんか?
では!いただきます!
中華風のやさし〜い味わい!そしてお肉がすごくしっとりしていてびっくり!まるで下味をしたかのような食感です。割いてタレと和えた効果でしょうか。これはリピート決定です!
続いてスープ。ふわふわたまごとトマトの酸味、そしてとろみのついたスープが全てをまとめてくれています。
2品だけなのにお腹いっぱい大満足!ごちそうさまでした!
鶏むね肉に対する苦手意識が少し克服できた今回の挑戦。色々な気づきがありましたよ。
・鶏むね肉は下味をせずとも、細かく割いて調味料で和えておけばしっとりする。
・レンジ調理は洗い物が少なくてやっぱりラク。
・スープは片栗粉でとろみをつけると、食べ応えがアップし満足感が増す。
・のっけ丼スタイルにすると洗い物がさらに少なくなくなり、後片付けがラク。
今回の一汁一菜も最高だったので、みなさんぜひ参考にしてみてください!そして次回もお楽しみに♪(TEXT:安田有理)
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