キッチングッズマニアな料理ライター
暑い時期が終わり、過ごしやすい季節になりました。夏に大活躍したそうめんも、そろそろ食べきりたい時期です。 ゆでてめんつゆで食べるのもおいしいですが、今回はちょっと変わった食べ方をご紹介しましょう。そうめんを細かく砕き、唐揚げの衣にすれば、クリスピーな食感でそうめんの消費がどんどん進みます。冷めてもサクサクで、お弁当にもおすすめです。
そうめんをカリッとした衣に仕上げるコツは、砕き方にあります。細すぎず大きすぎず、1cm程度の長さになるようにします。袋に入れてめん棒を転がせば、散らばらずに砕けます。
鶏肉をそぎ切りにし、下味をつけます。その間に衣の準備をします。
ポリ袋に折ったそうめんを入れ、袋の上からめん棒をコロコロ転がします。パン粉より大きく、そうめんとわかるくらいの大きさが目安です。
鶏肉にとき卵→そうめんの順につけ、火にかける前のフライパンに並べます。
フライパンに油を入れて中火にかけ、両面をカリッと色よく揚げたら完成です!
袋に1〜2束、中途半端に残ってしまったそうめんも、これでおいしく食べきれます。パン粉とはまた違う食感がやみつきになり、もっとそうめんが欲しくなってしまうかも。家にそうめんがある方はぜひお試しください。(TEXT:菱路子)
料理ライター、モノライター、編集者。料理関連の会社に勤めるかたわら趣味で立ち上げたお弁当ブログがきっかけとなり、ライターとしてのキャリアをスタート。料理コラムの執筆やレシピ提案、料理写真撮影などで活動中。キッチングッズマニアで、ネットでグッズ情報を探すのが大好き。ITエンジニアの夫、小学生の娘、キジトラ猫と暮らしています。
・クックパッドニュースでレシピ記事を1000本以上執筆。
・株式会社 朝日デジタルラボの運営する情報サイト「moovoo」でレビュー記事執筆。
・その他、会員制サイトの料理コラムなどを担当。