日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
作りおきレシピや常備菜のアレンジ方法など、毎日のごはんに役立つアイデアを、クックパッドでも人気の料理研究家・鈴木美鈴さんが教えてくれます。素材の味を大切にした心と身体にやさしい作りおき常備菜で、日々の料理をラクして楽しみましょう。
楽しかった夏休みが終わり、お財布が寂しくなっている人も多いはず。とはいえ節約はしたいけれど、お肉は我慢したくない…。そこで料理研究家の鈴木美鈴さんに、豚こま肉を使った節約おかずの作りおきを教えてもらいました。お肉の中では比較的リーズナブルな豚こま肉を使い、節約しつつもボリュームのあるおかずが作れますよ。
夏の疲れで食欲も落ちがちなこの季節。そんなときでも食べやすい、ピリ辛味のおかずがこちら。豚こま肉と玉ねぎを炒め、豆板醤やコチュジャンで仕上げました。フライパンで炒めるだけのスピードレシピです。
生姜が隠し味になった豚こまのフライ。冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったり。鈴木さんによると「冷凍保存するときは揚げる前の状態で。たくさん作ってストックしておくと、食べたいときに揚げるだけなので、とても重宝します」とのことです。
秋の味覚・さつまいもと一緒に照り焼きに。「さつまいもがかさ増しにもなり、ボリュームたっぷり。この1品でお腹も大満足ですよ」と鈴木さん。ご飯がもりもりとすすむ味です!
「お財布にやさしい豚こま切れ肉が、見た目も味もボリュームのあるハンバーグに早変わり。 お子さんも食べやすい甘めの味つけです」と鈴木さんもイチオシ。外はカリッと中はふっくらジューシー。冷めてもやわらかいので、お弁当にもおすすめです。
豚こま肉、木綿豆腐、ニラをキムチで炒めました。豆腐は水分を飛ばし、焼き色がつくまでしっかり焼くのがポイント。ご飯はもちろん、ビールにも合いますよ♪
ピーマンとしめじと一緒に味噌炒めに。「炒めるだけなのでとても簡単に作れるうえ、濃厚味噌味でご飯が進む優秀おかず。しめじを入れることでボリュームも出ます」と鈴木さん。
いかがでしたか?炒め物から揚げ物までバリエーションが豊富なので、豚こま肉が毎日続いても飽きずに食べられそうですね。夕食やお弁当のおかずにフル活用しましょう!(TEXT:妹尾香雪)
保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式レシピエール。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪>>>鈴木美鈴さんのキッチン
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