子育て奮闘中の管理栄養士
忙しい毎日の中でも、子どもにはちゃんと栄養のあるごはんを食べさせたい!そう思っている親御さんはとても多いと思います。成長期には欠かせない栄養素をバランスよく取り入れつつ、手軽に調理できたり、保存がきく料理はとても重宝しますよね。夕飯後に翌日分の夕食分を仕込んだり、朝食と一緒にその日の夕食分を仕込んでおけば、帰宅後は温めるだけですぐに食べられます。今回は、忙しい時でも少ない品数でバランスの良くなるお助けレシピをご紹介します。
「バランス」の良い食事、よく耳にしますがイマイチわかりづらいですよね。目安となるのは「五大栄養素」!五大栄養素とは「たんぱく質」「脂質」「糖質」「ビタミン」「ミネラル」のこと。これらをまんべんなく摂取できるようにするには、「ごはん・麺などの糖質」「肉・魚・大豆製品などのたんぱく質と脂質」「ビタミン、ミネラルを補給できる野菜」の3つを使用すると自然とバランスが整っていきます。野菜は複数取り入れることで様々な栄養素を摂取できるので、「緑黄色野菜」「淡色野菜」「きのこ」などを数種類使ってみましょう!
野菜は意識してたくさん摂っていても、実は成長に欠かせないたんぱく質や脂質が不足しているなんてこともよくあります。そんな時は納豆や豆腐を追加したり、良質な油を料理にかけて補えると良いですね。また、子どもの好きなメニューは糖質の多い料理が多いので、「五大栄養素」をぜひ意識してバランスを整えてあげましょう。
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。