子育て奮闘中の管理栄養士
冬になると保育園や幼稚園、学校では胃腸炎が流行し、子どもが感染すると家のいたるところでおう吐してしまったり、後始末がとっても大変ですよね。代表的なノロウイルスは少ない数でも感染力が強く、二枚貝の生食や、感染した人が調理したものを食べたり、人から人へ感染したりと経路は様々。1~2日の潜伏期間のあと、吐き気・おう吐・腹痛・下痢・熱などの風邪によく似た症状として現れます。手洗い・うがいの徹底や、調理器具を清潔に保つ、十分加熱をすることが予防法としてあげられます。そして、何よりも大切なのが、ウイルスに負けない体をつくっておくことです。
「免疫力」とは、体の中に侵入してくるウイルスや病原菌から体を守る働きを担う力のこと。免疫力が低下している=代謝が低下している=病気にかかりやすいという構図です。免疫力を高めるには「免疫細胞の働きを高める」ことと「免疫細胞を増やす」こと。今回は免疫力アップにつながる食材、「舞茸」と「小松菜」を使った、子どもにも食べやすいレシピをご紹介します。
舞茸にはノロウイルスに効果があると言われている「αグルカン」と免疫細胞に働きかける「βグルカン」が含まれています。小松菜には免疫細胞の働きを高める「ビタミンE」と「ビタミンA」が含まれています。上手に取り入れて、胃腸炎を予防しましょう!
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。