日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
季節の変わり目は自律神経のバランスを崩しやすく、ストレスの影響を受けやすい時期です。イライラしたりやる気が出ないといった症状が出やすくなります。薬膳では、香りの良いものは気の巡りを良くし、ストレスの緩和に役立つとされています。また、バジルは胃の働きを助け、消化を促進する働きがあるので、ストレスにより食欲がないときにもおすすめの食材です。バジルの爽やかな香りでモヤモヤ気分を吹き飛ばしましょう。
バジルはイタリアンではおなじみの食材ですが、炒めものなどの家庭料理にも取り入れやすい食材です。生のバジルを使っても、難しい場合は市販のバジルペーストを使用してもOK。代表的なトマトのカプレーゼや、えびやアボカドと和えたり、ジャーマンポテトに加えても。バジルチキンはメインにもぴったり。
生でサラダなどに使用しても、炒めもので肉と合わせても消化を助けてくれるのでおすすめです。ぜひ、季節の変わり目の不調対策にバジルを取り入れてみてくださいね。
漢方薬・生薬認定薬剤師。調理師。
大学卒業後、薬局にて従事し服薬指導をする中、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、調理技術、栄養学を学ぶため服部栄養専門学校に入学し卒業する。現在は漢方クリニックの門前薬局で働き、漢方医学の考え方、生薬の効能について学びを深めている。
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