せっかく汗を流してサッパリしたのに、お風呂から出ると汗がダラダラ…。「お風呂に浸かると、これだからイヤ!」という声をよく聞きます。 そこで、お風呂あがりの汗の量をいつもより少なくできる、とっておきの秘策をご紹介しましょう!
汗をかきにくくするには、お風呂から上がる直前に冷水シャワーを足先や手にかける「末端冷水シャワー」が効果的です。 お風呂あがりに汗をかくのは、脳が身体の体温を下げようとするためですが、冷水をかけることで脳に“身体を冷やさなくていい”とニセ情報が伝わり、脳は“身体は十分に冷えている”と判断。スーッと汗がおさまるのです。
冬に冷水シャワーを足先に浴びると、脳が“身体を温めろ!”と指令を出すため、血流がよくなって身体がポカポカ温まってきます。末端冷水シャワーは、夏は汗対策、冬は冷え性対策にも効果的なんですよ。
そのほかにも、ハッカやミントなど清涼感のある入浴剤を使うと、肌の表面にスーッと清涼感を感じるため、お風呂上がりの身体はヒンヤリ。夏の不快なダラダラ汗をしずめて、お風呂あがりを快適に過ごしてくださいね。