シュークリームのような見た目と、ひと口食べると外はサクサク、内側はしっとりの新感覚デニッシュ「ポップオーバー」にいま注目が集まっています。一体どんなところが魅力なのでしょうか。
フレンチトーストやパンケーキ、ポップコーンなど有名店の日本進出により、一躍人気に火がつくことが多いですが、数年前に専門店ができて以来、じわじわと人気が出ているのが「ポップオーバー」です。
元々はローストビーフに添えられるヨークシャー・プディングというイングランドの家庭料理のひとつでしたが、アメリカに渡り現在のかたちになったのが、ポップオーバーといわれています。現在では、ニューヨークやハワイのカフェの名物となっているそうです。今も昔も、小麦粉と卵、少量の牛乳と塩がベースになったシンプルな料理なので、自宅でもつくってみたいですね。
見た目はシュークリームのシューに似た見た目で、外側のサクサクとした軽い食感とは対照的に、中はしっとり、もっちりしていて、ちょうどシューとデニッシュの中間のような独特の食感が魅力です。
料理との相性がよく、パンのようにメイン料理の付け合わせとして食べられることもありますが、ポップオーバーのすごいところは、その活躍シーンの広さです。朝食にもランチにも、スイーツにだって変身しちゃうんです!