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「ひやおろし」とは、冬に絞られた酒を夏まで熟成させ、秋風が吹くこの時期に"火入れ"せずにそのまま瓶詰めした日本酒です。 昔から、ひやおろしは"日本酒のもっともおいしい飲み方"のひとつとして知られているほど! 通常2度行う”火入れ”が1度だけ。 しかも日本酒を夏までじっくりと熟成させることで味がまろやかになるので、酒本来の味を楽しめるとか。 秋の夜長に、じっくり味わいたい通好みの日本酒ですね。
そんな「ひやおろし」を楽しむおつまみに、酒粕を使った"奈良漬"はいかがでしょう。
奈良漬とは、ウリなどの野菜を酒粕で漬けたもの。
酒粕を使っているので、食べているはずなのに飲んでいる気分になる!?不思議な漬物です。
しかも奈良漬は、同じ発酵食品でもあるチーズとの相性抜群です!
"奈良漬とチーズ"がマリアージュすれば、ひやおろしにあう最強おつまみになりますよ♪
チーズと奈良漬を切って並べただけ・・と侮るなかれ。 あちこちから手が伸びるおつまみになりそう!
クラッカーの上に「奈良チー」をオンすれば完成! クリームチーズは電子レンジでやわらかくしてから混ぜると、奈良漬と混ざりやすくなります。
大葉の上に、奈良チーをのせて巻くだけ。 つまみやすい、オトナの酒肴になります。 黒こしょう入りのクリームチーズを使っているので、ピリッとして美味!
くるみなどのナッツを加え、ボール状に丸めたレシピです。 一口大のサイズは、食べやすそう! しかも"ビスケット"や"ココナッツ"とも、奈良チーがあうとは。 驚きです。
いかがですか。 「ひやおろし」と「奈良チー」で、今宵は一献。 秋の夜長、ますます晩酌が楽しくなりそうですね。
(TEXT:富田チヤコ)
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