NHK朝ドラ「まれ」の舞台☆能登の味“いしり”で作る絶品料理

9月3日放映の「あさイチ」は、現在放映中の朝ドラ「まれ」の舞台となった石川県・奥能登の大特集でした。「まれ」効果で観光客が殺到しているという、奥能登の伝統の味わいで作る絶品料理をご紹介します。

9月3日放映の「あさイチ」をご覧になった人はいらっしゃいますか？今回は朝ドラ「まれ」祭りということで、おなじみの料理コーナー「解決！ゴハン」でも、「まれ」にフィーチャー！物語の舞台となった能登半島の伝統の魚醤油（いしり）を使った料理を、料理研究家大原千鶴さんが教えてくれましたよ。

石川県の能登半島では、昔から魚を使った醤油作りが盛んだったそう。「いしる」とも呼ばれることがある「いしり」は、真イカの内臓を使って作った醤油で、濃厚な味わいが特徴です。今回は大原さんが作ってくれたのは、そんないしりを使った「いしりだしのいか飯」。さっそくリポートを開始しましょう。

炊飯器に、水で洗いざるに30分間上げておいたお米を入れます。水、いしりを加えたら、するめいか（胴の部分は1cm角、足は1cmの長さに切る)、千切りにしたしょうがをプラス。イカは長く炊くと固くなるので、早炊きモードで炊くのがおすすめ。炊きあがったごはんはおにぎりの形にして器に盛り、せん切りにした青ゆずをトッピングすれば出来上がり！

材料を炊飯器に入れて炊いただけなのに、いしりパワーでしっかりと味がついて味わい深く仕上がります。いしりが手に入らないときは、自然発酵して作ったナンプラーやしょっつるなどで代用してもいいそうですよ。

なんとクックパッドにもいしりを使った美味しそうなレシピが。意外なレシピもあったので、いくつかご紹介しますね。

いかがですか？いしりは、おひたしにかけたり、照り焼きにしても絶品！ぜひいろいろ試してみてください。（TEXT:黒沢るか/ライツ）