今日から新年度がスタートしますね。新生活を楽しく過ごすためにも、朝ごはんは重要!おいしい朝ごはんを作って気持ちのよいスタートを切りたいですよね。そんな朝ごはんにおすすめしたいのが「クロックムッシュ」。クロックムッシュってどんなもの?また、そのアレンジをご紹介します。
カフェやパン屋でよく見かける「クロックムッシュ」。クロックムッシュという言葉はフランス語で直訳すると”カリカリとした紳士”という意味。名前の由来には諸説あるようですが、1910年にパリのカフェで生まれたメニューで食べるとカリカリと音がすることから、この名前がついたそうです。伝統的なクロックムッシュはハムとチーズをはさんだパンを、バターをひいたフライパンでソテーし、ベシャメルソース(ホワイトソース)などを塗って作ります。
オシャレなカフェメニューといったイメージですが、実はクロックムッシュは毎日の朝食にもぴったり。ハムやチーズといったタンパク質をトーストと一緒にとることができるので、忙しい朝にもオススメなんです。また、ベシャメルソースを用意するのはちょっと面倒というときは、ソースなしで手軽に作りましょう。チーズを増量したり、バターを使えばソースがなくても濃厚なクロックムッシュが完成します。
このクロックムッシュ、クックパッドには290件のレシピ(2014.3.31時点)が投稿されています。その中にはいろいろとアレンジされたレシピもたくさん。実は、このクロックムッシュのアレンジには名前がついているものもあるので、それらをご紹介していきます。
クロックムッシュに目玉焼きを乗せたものは「クロックマダム」と呼ばれます。卵をプラスする分、ボリュームもアップして朝から元気モリモリに!
クックパッドのクロックムッシュレシピにはフレンチトースト風のアレンジもたくさんあります。このアレンジ、実はカナダでは「モンティクリスト」と呼ばれるサンドイッチの一種。フレンチトーストの甘さにハムやチーズの塩気がアクセントになってやみつきになりそう。
基本がシンプルなだけに、アレンジしやすいクロックムッシュ。忙しい平日の朝には手軽なレシピを、週末にはちょっと本格的なレシピでブランチを楽しめそうですね♪