朝食やデザートにお馴染のヨーグルト。ジャムやはちみつをかけてそのまま食べてもとても美味しいですよね。でも実は、料理の食材として使われる事もけっこう多いのです。皆さんご存じのヨーグルト大国ブルガリアをはじめ、ヨーロッパではヨーグルトを食材として使った料理はたくさんあります。では、日本の家庭料理ではどんな風に使ったらいいの?という疑問を解決していきましょう!
ヨーグルトに含まれている乳酸菌に健康効果があるのはよく知られていますが、料理の食材として使う場合、乳酸菌にはお肉を柔らかくする効果があるんです。
家庭料理の定番である唐揚げもヨーグルトで漬けこむ事によって、鶏ムネ肉でもとっても柔らかく仕上がります。さらにお肉の臭みも取れるのでまさに一石二鳥!
ヨーグルトの味の特徴といえばまろやかな酸味です。ドレッシングやマリネ液を作る時、お酢の代わりにヨーグルトを使うことで酸味がまろやかになり、お酢の苦手な人でもおいしく食べることができます。また、こってりした料理でもヨーグルトをソースに使うことで重さを抑えることができますよ♪
そのまま食べてもおいしいヨーグルト。料理に使う前に全部食べてしまう事が多いですよね…。しかし、そこをグッとこらえて料理に活用できれば、味も腕前もレベルアップ間違いなしです!ヨーグルトを使って料理の幅を広げてみてください♪(TEXT:安達勇太)