さつまいもの旬がやってきました。優しい甘みがあるので子どもにも食べやすく、離乳食から普段のおかず、スープやデザートにと幅広く使えます。さつまいもに含まれるビタミンCは加熱中でもでんぷんに守られるため比較的熱に強い特徴があります。これから涼しくなる時期に風邪予防として取り入れてみませんか。
さつまいもを切ると、特有の白い成分によって黒く変色します。今回は、さつまいもで一品つくるときの、キレイに仕上げる下ごしらえの基本をお伝えします。
さつまいもの処理の基本です。さつまいもは切ったらすぐに水にさらします。このとき白く濁りますが、これがさつまいも特有のアクです。この成分こそ空気に触れると黒くなる正体です。キレイに仕上げたい場合には、切ったそばから素早く水にさらすことがポイントです。(この作業をしなくても味はほぼ変わらないとされています)
泥をよく洗って落とします。
天ぷらやレモン煮などには輪切りで。
さつまいもご飯やサラダには角切りが便利。
水に10分ほど漬けておきましょう。
※角切りにしたほうがよりアクを取ることができます
10分経過後、2回ほど水でよくすすいで白濁を取ります。
酒と塩を加えるだけであとは炊飯器におまかせを。シンプルだけどしっかりと甘みを感じられる秋の料理です!
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