世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、ドイツはベルリンのカリンさんの食卓へ!おいしい子牛のカツレツ「シュニッツェル」を振る舞ってもらったそうですよ。
世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先で現地の人を訪ねて、世界中の食卓を実際に取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。
第21回目は、ドイツの食卓から! 2010年代を代表するクリエイティブシティとして、今、世界中から注目されているドイツの首都ベルリン。
街の至るところが工事中。廃墟や工場跡地のヴィンテージな味わいを残したまま、見事にリノベーションされて、おしゃれなカフェやバー、ブティック、クラブに大変身。
街中では、カウンター・カルチャーの代名詞であるグラフィック・アートをそこかしこで見ることができます。何かが始まる沸々とした初期衝動のエネルギーを感じますね。
さて、ドイツの食文化はどんな感じなのでしょう?
基本的には、フランスやイタリアなどの食材に恵まれた暖かい南ヨーロッパの国とは異なり、満足な食材を手に入れることができません。
特に冬は作物があまり収穫できず、食材不足に陥りました。そのためにさまざまな工夫が凝らされ、ソーセージに代表される保存食品が発達したと言われています。
そして、なんとソーセージの種類は、1,500以上!豚と牛をメインに、鹿・鳥・羊などを原材料にして日々作られています。
加えて、南米からもたらされたと言われるジャガイモが、ドイツ国民の胃袋を満たす主食のひとつとして、長らく活躍してきたようです。
今回おじゃましたのは、学生時代から10年近くベルリンに住んでいるドイツ人女性カリンさんの食卓。身長180cmを越える長身の美女。
洋服のフリーマーケットサービスのプロデューサーとして活躍中です。こんな素敵な笑顔で料理を作られたら、胃袋どころかハートも鷲掴みされてしまいそう。