世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、ドイツはベルリンのカリンさんの食卓へ!おいしい子牛のカツレツ「シュニッツェル」を振る舞ってもらったそうですよ。
作ってくれたのは、代表料理のひとつ、シュニッツェル!いわゆる仔牛のカツレツです。長い腕で広いキッチンをいっぱいに使って、テキパキと調理をしていきます。
最初に取りかかったのは、付け合わせのポテトサラダ用のジャガイモの下処理から。ジャガイモの皮を向いて圧力鍋でふかしておきます。
そして、メインのシュニッツェル。日本のトンカツに近い料理です。
シュニッツェルは、肉を薄く伸ばすのが特徴です。お肉は仔牛の肉を使うのがドイツ風ですが、豚でも鶏でも美味しく頂けます。
そして、嬉しいことに、お肉と、卵、小麦粉、パン粉さえあれば、調理できる意外に簡単な料理なのです。
フライパンに油をたっぷり熱し、揚げていきます。
とんでもなくいい匂いが漂って来ます。
最初にふかしていたジャガイモをマッシュします。ドイツ料理の付け合わせはポテトサラダが定番で、カリンさんのポテトサラダは、ちょっと多めに粒マスタードが入っています。これはビールにもあいそうな期待の一品。さらに食欲を刺激します。
食べる前から確実においしいであろうことがわかりますね。お腹を減らした友達と一緒に、お腹いっぱいまでいただきました。 やっぱり家庭料理は、作る人の魅力と愛情がたっぷりと込められていますね!
ベルリンでのおいしい出会いに感謝です。世界の食卓をKitchHike!
とにかく肉が柔らかい!!!ふわふわの衣が破けると、芳醇な牛肉の旨味が口いっぱいに広がります。この柔らかさは、やっぱり仔牛ならでは!たっぷりの油に浸して揚げていたので少し油っこいかな?と心配していましたが、そんなことはまったくなく。
日本の揚げ物よりはしっとりしていましたが、その口当たりも具の肉とぴったりで飽きずに食べられます。添え物のジャーマンポテトもさすが本場の味!ぴりりと効いた粒マスタードと口溶けするマッシュポテトがたまりません。食べ終えるとお腹もいっぱい、大満足のジャーマン・ディナーでした。あとはビールを飲むだけですね!
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