以前クックパッドニュースで取り上げたアメリカではメジャーな料理であるグリルドチーズ。
東京の馬喰町(ばくろちょう)にある北出食堂でグリルドチーズが提供されているというニュースをキャッチ!注目していたグリルドチーズがついにカフェのメニューに!というわけで、今回は北出食堂に実際に行って食べてみました。
最寄りは馬喰町。初めて馬喰町を訪れる方にとっては意外と道のりが複雑なので、グーグルマップはマストアイテムですよ。そんな駅周辺から歩くこと約15分。ふと左を向くと北出食堂と書かれた白い看板が…。外国の裏通りにありそうな出入り口で見たからにオシャレ。8と書かれた看板が目印です。
雰囲気はまるで秘密基地みたいな隠れ家風のダイニングレストランのよう。料理が来るのを待っている間に、思わずジャズミュージックを聞きながらお気に入りの古本が読みたくなりますね。
1階とはまた違って、アーティストの個展の一室のような雰囲気。棚の扉の微妙な開き具合や、店内の装飾品の飾り方にも工夫が施されていて、誰かがここに住んでいるような人間味を感じました。
角度によって違ったテイストの写真が撮れるので、違う空間にいるかのように見えるかもしれません。どこの部分を撮っても画になるので、思わずインスタに載せたくなりますね(笑)。
この写真、嘘じゃないんです。(笑)見てください!このパンとパンの間からジュワ~っと溢れ出るチーズを!!!思わず溜め息が出てしまいます。このグリルドチーズを見た途端に口の中でこのチーズのようにジュワ~っと滝のようによだれが溢れ出てきました(笑)。冷めてしまわないうちに早くかぶりつきたい…!と思いながらもカメラのシャッターが止められません。
このホットサンドの食パンには、ブーランジェリーレカンの割田健一シェフによる特注のアメリカ産マッシュポテトが練り込まれています。また、チーズにはコルビージャックとレッドチェダーチーズの2種が使用されています。パンにマッシュポテトという組み合わせが意外…。
口に入れて噛んでみると、カリッとしたパンの食感のあとに、フワっともちもちしたパンの食感とジュワ~っと広がる塩味とチーズの濃厚な味わいがやってきます。あまりのおいしさに、もう一口、もう一口と食欲が止まりません。今でも写真を見るたびに味を思い出します。
木のプレートに乗っている2つの器にはトッピング用のサルサソースが入っています。
まずは赤いサルサソースを試食。少しピリッと辛くて、メキシカンな味を楽しむことができます。
一方、緑のソースは、ゆずのサルサ。口に入れた途端、ゆずの風味が広がり、さっぱりしています。タマネギの食感も加わって、また違った味に変化します。 また、プラス料金を支払えばトッピングに食材を追加できます。
いくら食べても飽きないのがこのグリルドチーズの魅力。全部食べ終わった後には、なんだかもの寂しさを感じました。思わず「もう一皿!」なんて叫びたくなってしまうような一品。仕事帰りにふらっと立ち寄ってこのグリルドチーズと一緒に一杯、なんてのもいいですね。気になった方はぜひ訪れてみてください。
住所:東京都千代田区岩本町1-13-5 8ビル 1F
電話番号:03-6240-9920
営業時間:[月~金] 11:30~15:00(L.O.14:30)/17:00~23:00(L.O.22:00)
[土] 11:30~23:00(L.O.22:00)
[日・祝] 11:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:木曜日
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