世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、静岡にお住まいのキーキさんの食卓へ!アフリカにルーツをもつジャマイカの料理といえば、ジャークチキン!その美味しい秘密を教えてもらったそうですよ。
世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先で現地の人を訪ねて、世界中の食卓を実際に取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。
第25回目は、静岡・掛川市にお住まいのジャマイカ人の食卓からです! ジャマイカの伝統的な料理でもてなしてくれたのは、静岡で英語の教師をしているというキーキさん。
ジャマイカは、北アメリカと南米に挟まれたカリブ諸島のひとつにある島国。1949年にコロンブスによって発見されました。その後スペインによって征服され、労働力としてアフリカから多くの黒人奴隷が連れて来らたという歴史があります。 1838年の奴隷制度廃止、そして1962年のイギリスからの独立を果たし、現在まで、中米にありながら、アフリカ文化をベースとした独自の文化を持つ国となったのだそうです。
ジャマイカ料理といえば、やはり「ジャークチキン」。その歴史は奴隷制度のさなか、逃れて山奥に隠れて住む人たちが、食料不足に対処しようと、野生の獲物を塩、やスパイスを使って肉を保存する知恵から生まれました。
今回キーキさんに作って頂いたのは、そのジャマイカ料理として最も有名な「ジャークチキン」、そして「パンプキン・ライス」とデザートの「プランタン・タルト」の3品。
プランタンは、日本ではあまり馴染みがありませんが、姿はバナナと同じ形をして、甘みが少なく、イモのような味がする不思議な食材とのこと。
一体どんな料理なんでしょうか?お腹を期待で膨らませて、いざKitchHike!