日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
スーパーで目にするニョッキと生えた豆苗。収穫しても再度栽培できて、お手頃な野菜として人気があります。そんな豆苗のおいしいレシピと魅力に迫ります。
豆苗は、「えんどう豆」の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜です。日本には1970年代以降に中国から入り、当初は中国の高級食材として扱われていた希少品。1990年半ばぐらいから工場で安定栽培が可能になり、いつでも手に入りやすくなりました。
豆苗は、とにかく栄養の優等生!代表的な緑黄色野菜ほうれん草と比較しても疲労回復効果のビタミンB群、免疫機能に関わるβーカロチン、ビタミンC量が大きく上回ります。気温差が激しく体調を崩しやすかったり、新生活の疲れが出やすいこの季節にはぴったりの栄養が豆苗には豊富に含まれています。
工場で栽培され、気候によって栽培が左右されないため他の葉野菜の価格が高騰しても、一年中ほとんど変わらない価格で流通しているありがたい食材です。 また、葉と茎を食べ終わった後に残る根を水に浸すと、7日から10日で芽が伸びて再収穫できます。お得でスクスク育つ楽しみもあるのが人気のところです。再生栽培は通常2回まで可能と言われていて、1日1回水を変えて日当りのいい室内がよい環境です。
炒め物やスープの他、生でも食べられる豆苗。シャキシャキとした食感が特徴の豆苗レシピをご紹介します。
ほのかなエンドウの香りと味わいを楽しめる豆苗。是非試してみてくださいね。(TEXT:太田さちか/ライツ)
参照:村上農園豆苗研究会
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。