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加熱しなくてもそのまま冷凍できる野菜があるって知っていますか?急な外食で使う予定だった野菜が使えない・・・そんなときに便利な豆知識をご紹介します。これからは、野菜が余ったらすぐに冷凍庫へGO!
食材の無駄を減らすことが、食費節約の基本中の基本。とはいえ、いくら計画的に買い物しても、つい余らせてしまう食材は多いものです。特に野菜は、すぐ使わないから冷凍しようと思っていてもでも、事前に下ごしらえをするのが面倒で結局そのまま……なんてことにもなりがち。というわけで、下ごしらえなしで、そのまま冷凍できちゃう便利な野菜冷凍術をご紹介します!
ゆでたブロッコリーやほうれん草を冷凍するテクは一般的ですが、生野菜をそのまま冷凍できるテクは意外と知られてなかったりします。パプリカ、セロリ、ニラなどは、洗ってカットしたらそのまま冷凍してOK!このほか、おくらやしめじ、えのきなども生のまま冷凍できます。トマトも冷凍すると、驚くほどキレイに皮がむけるのでオススメですが、冷凍したトマトは、加熱調理したほうが美味しく食べられるので、煮込み料理などに使用しましょう。
みょうがや青ねぎ、パセリ、バジル、青しそなど、香りづけに使う野菜やハーブ類は、少量ずつしか使わないので余らせる確率が高いですよね。でも買ってきてすぐに冷凍保存すれば、そんな心配もなくなります。特にパセリは、事前に細かく刻まなくても、凍ったあとで袋の上からモミモミするだけで、簡単にパラパラになるんですよ。
とっても便利な野菜の「いきなり冷凍」術。夏にかけて気温が上昇し、食材が傷みやすくなる時期に、ぜひ知っておきたいテクニックですね。(TEXT:金直子)
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