日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
私たちの毎日の食卓に欠かせない食材のひとつ、「お米」。お米と言われると、やっぱり頭に浮かぶのは、ふっくら白くて、ツヤっとした姿ですよね。ですがここ数年、健康を意識する人が増え、目にするお米の種類も増えてきました。
そんな数多くあるお米の中でも、今回取り上げたいのが「雑穀米」。近頃は、コンビニにも雑穀米でできたおにぎりがあったりと、注目が集まっているみたい。「雑穀米」が体に良いというのは知っているけど、一体どんなところがいいの?なんて疑問を持っていた方、必見です!雑穀米とはどういうお米なのか、というところからそのレシピまで紹介します。
雑穀米に用いられる雑穀は、古くからその有能性を高く評価されてきました。どんな土地でも育ち、干ばつにも強く、虫もつかない上に、保存も効くといわれ、また、主食として昔は、そのまま食べるだけでなく、粉にしたり、ひきわったりと様々な調理法が確立されていたんだそう。欠かせない食べ物だったのですね!
雑穀米に注目するなら、雑穀米とは何か、この機会にちゃんと知っておきたいですよね!雑穀米とよく一緒に並び、比べられる白米、玄米と比較しながら、それぞれがどんなお米なのかを知ることで、雑穀米の知識を増やしてみましょう。
雑穀米とは、一つのお米のことをいうのではなく、数種類の雑穀を混炊したもの。その中には、玄米や大麦、アワ、ヒエ、黒米、赤米などがよく入ります。日本では、もともと江戸時代、農家が白米の節約のために混炊を行っていたと言われています。しかし、最近は、その栄養価に注目が集まり、取り入れられるようになりました。
こちらも、健康食としてブームを巻き起こしていますね。玄米は、上手にたくことさえできれば、玄米を食べるだけで、1日分の栄養価をほぼ賄えると言われています。玄米の胚芽にはたんぱく質や脂肪、ビタミンBやE、ミネラル類が入っていてバランスがいいお米です。しかし、一方で白米より固く、炊くのに時間がかかります。でも、噛めば噛むほど、甘みを感じるので一度食べたらハマってしまうかも?!ただし、よく噛むことが必要なので、消化能力の劣る高齢者の方は注意してください。
いつも食べている一番馴染みのある白米。白米は、先ほどの玄米から、胚芽やぬかを取り除いたもののことを言います。玄米と比較すると炊くともちもちした食感に。炊飯時間が少ないのも、いいですね!
雑穀米のこと、少し分かってきましたね!そこで今度は雑穀米の炊き方や、食べ方を覚えておきましょう!せっかく食べるなら、美味しく食べたい♪これで雑穀米デビューも叶う!
だいたい、白米の1割程度を加えましょう。慣れてきたり、もっと楽しみたいという方は、2〜3割に増やしていくといいでしょう。
粒がとても小さいのが雑穀米の特徴。ザルなどを使って水でさっと洗いましょう!物によっては、洗わなくてもいい物もあるので、パッケージなどを確認してみてください。
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