今日「みどりの日」は、自然に親しみその恩恵に感謝することを願う、国民の祝日。その理念と“緑色”の共通項、そしていま正に収穫のピークを迎えることにちなんで、今日が「うすいえんどう」の記念日になりました。食べたこと、ありますか?
「うすいえんどう」はグリーンピースの改良品種で、和歌山県の特産品。関西地域ではよく知られた存在で人気の高いお豆です。人気のヒミツはというと、とにかく甘くてホクホクな味わい!去る4月20日放送のNHK『うまいッ!』で和歌山のうすいえんどう農家を取材したレポーターさんが、「お豆のイメージがガラッと変わった!」と大絶賛していた通り、グリーンピースの味を想像して食べると、その違いにビックリしてしまいます。わかりやすく言うなら、じゃがいもとさつまいもくらいの違いでしょうか。豆嫌いの人さえ好きにさせてしまう味、未体験の方はぜひ試してください!
ちなみに名前の「うすい」の由来は、この品種の最初の栽培地が【大阪府羽曳野市碓井(うすい)】だったからだそうですよ。
うすいえんどうで作ってほしいメニューNo.1は、やっぱり「豆ごはん」。ここは絶対外さず、グリーンピースで作るごはんの味と、ぜひ食べ比べてください。思わず“おかわり♪”って言ってしまう味ですよ!そしてさらに、クックパッド内から「うすいえんどうレシピ」を捜索し、豆ごはんのサイドメニューとしてぴったりのメニューを選んだ結果はこちら!
生のお豆が食べられるのは、ホントに旬の時期に限られてしまうもの。この“うすいえんどうづくし”で春の色と味をたっぷり楽しんでみてはいかが?(TEXT:大河原裕美)