日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
鮮やかな緑色にふっくらとした姿がスーパーでも目をひく「スナップえんどう」。ポリポリとした食感と甘みのある味で、ファンの多い春野菜のひとつですよね。でも実は、日本では比較的新しい野菜なんです。今回はそんな、今が旬のスナップえんどうの魅力に迫りますよ!
春から初夏にかけて旬のスナップえんどう。1970年代にアメリカから導入された品種で、日本での歴史は比較的新しい野菜ですが、その原型は世界最古の豆といわれる「えんどう豆」です。サヤごと食べられ甘みが強いのが特徴で、主な成分はタンパク質とでんぷん。その他、ビタミンB1、B2、Cなどのビタミン類、βーカロチン、カリウムや食物繊維も豊富に含まれています。調理の際はゆで過ぎるとビタミンが損なわれるので、サッと短時間で!
このスナップえんどう、「スナックえんどう」と呼んでいる方もいるのでは? というのも日本に入ってきた当初、発売するメーカーによっては商品名を「スナックえんどう」とするところが出てきたため、いつの間にか「スナップ」と「スナック」が混在するように。そこで昭和58年に農林水産省が統一名称を「スナップえんどう」としたものの、「スナックえんどう」という呼び方もまだまだ残っているというわけです。確かに、スナック菓子のようにポリポリ食べる様子は、「スナックえんどう」の方がしっくりくるかも!? いやいや、「スナップえんどう」で覚えてくださいね!
サヤが柔らかく丸ごと食べられるスナップえんどうですが、しっかりとしたスジがあるので、下処理でとらないと食べた時に口に残っていやな感じに。でも、スジとりって意外と面倒だったりしますよね。そこでクックパッドに投稿されている、スジとりのコツをいくつかご紹介します!
スナップえんどうはそのまま料理に使われることの多い食材ですが、切り方をちょっと工夫するだけでいつもと違った印象になり、アレンジの幅も広がります! たまにはいつもと違った食べ方でいかがですか?
選ぶ際は、サヤがふっくらとしてはりがあり、へたは鮮やかな緑色のものが新鮮です。今が旬のスナップえんどう。ぜひ美味しくただきましょう!
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。