ナポリタンと並ぶほどに、古く懐かしき“日本のパスタ”として定着している「ミートソース」。タバスコや粉チーズをお好みでかけて、ズルズルッと音を立てながら豪快にいただきたいものですね(あまり品がよくはありませんが…)。そんなミートソースは一度作ると、けっこう保存が利くのも魅力です。週末にたくさん作って、いろいろな料理に活用してみましょう。
喫茶店やファミレスでお馴染みのミートソースは、パスタと合わさったその見た目もさることながら作り方もとてもシンプル。ひき肉と細かく切った玉ねぎ、にんじん、セロリなどの具材を炒め、ホールトマトや赤ワイン、調味料・香辛料を加えて煮込むだけで簡単に作ることができます。イタリア北部のボローニャで生まれたそのパスタは「ボロネーゼ」とも呼ばれています。日本の「ミートソース」は、味付けにウスターソースやケチャップを使うなどしてより日本人好みにアレンジしたものが定番なようです。
一度作ったミートソースは、ラップに小分けにしてジッパー付きの保存袋に入れて冷凍しておくと1~2カ月は保存可能です。また、パスタはもちろんのこと、グラタンやラザニア、ごはんにも合います。クックパッドからオススメの組み合わせをご紹介します。
他にもご飯と炒めたり、餃子の皮に包んで焼いたりといった面白いレシピがクックパッドにはたくさんありますよ。基本のミートソースを習得したら、ミートソース×リメイク、ミートソース×アレンジなどと活用法をいろいろ探して、作ってみてくださいね。(TEXT:中本タカシ/ライツ)