日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
たったいま食べ終わったのに「あー腹へった」と耳を疑うような言葉。 中学、高校生になったあたりから男の子の食欲がある日とつぜん大爆発するという話をよく聞きます。特に部活などをしていれば、食費は急上昇。エンゲル係数を計算する気も起きないほどに。なぜこんなことが起こるのでしょう。
厚生労働省の推定エネルギー必要量によれば、男子(15歳から17歳)が1日に必要とする摂取エネルギー量は、激しいトレーニングを行う部活に入っている男子で約3,000kcalを必要とします。
これはかなりの食事量で、がっつり食べないと、一日中空腹が続くような状態です。ここで気をつけたいのは彼らが食事の合間にスナック菓子やジュースなどで空腹を満たしてしまうこと。栄養のバランスの良い食事を食べさせてください。
激しいトレーニングを続けるトップアスリートたちは最も効率の良い食事内容、量、補給のタイミングを綿密にプランニングしています。未来のアスリート・男子中高生の底なしの食欲は、自分の身体を保つために、どれだけの食糧が必要なのかを本能的に感じとっているためでしょうか。朝食・朝練後・昼食・おやつ・部活前後・夕食・就寝前と始終なにかを食べているように見えるのも、じぶんの身体を守るため、切実に訴えていることなのかもしれません。
腹ぺこ男子の暴食をくいとめるレシピをご紹介します!
(TEXT: 鈴木哲也/ライツ)
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