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じゅわっとしみこむ!旬の【大根】を味わい尽くすヘルシーレシピ3選

消費量はトップクラス!人気の野菜「大根」

大根は毎日の食卓に欠かせない食材の一つです。サラダおでん漬物薬味などに幅広く使われていますよね。寒い時期になると、じわっと煮汁のしみでる大根が恋しくなる人も多いのではないでしょうか。 大根は寒くなるとやわらかくて美味しくなります。さらに、この時期は葉つきのまま売られていることも多いです。今回は一本買うといろいろな味が楽しめる大根について、栄養から保存方法まで詳しくご紹介します。

大根の辛み成分と健康効果

大根の根は、なんと95%が水分!特有の辛み成分には、さまざまな効能があるといわれています。例えば、血液サラサラ効果殺菌作用メタボ生活習慣病の原因となる活性酸素をとりのぞく作用など、うれしい効果がいっぱいです♪ このイソチオシアネートをしっかり摂るには、実は2つのポイントがあるので、要チェック!!!

ポイント1:生で食べる

ひとつめはズバリ、生で食べること!イソチオシアネートは、加熱によって壊れてしまう栄養素です。

ポイント2:新鮮なうちに食べる

ふたつめは、新鮮なうちに食べること。イソチオシアネートは、時間が経つとだんだんと失われてしまいます。

これらのポイントを踏まえイソチオシアネートを効率的に摂取するには、新鮮なうちに大根おろしにして食べるのがオススメです!細かくおろすことで細胞が破壊され、辛み成分が生成されやすくなります。

選び方のポイント

大根はひげ根の毛穴が少なく、表面がなめらかでハリやツヤがあり、太くまっすぐなものを選びましょう。持った時にずっしりと重みがあり、葉の切り口がみずみずしいものが新鮮です。葉付きのものは、葉が緑色でピンと立っているものが良品です。

調理のポイント

大根は、料理によって部位を使い分けましょう。葉に近い部分はサラダ大根おろしに。真ん中の部分は癖がないため煮物に。根の先の部分は辛味が強いので、お味噌汁の具などのアクセントに使うとよいでしょう。 サラダを作るときは繊維に沿った縦方向の千切りにすると、シャキッとした歯ごたえを楽しむことができ、さらにさっと氷水にさらすとパリっと感が増します。 また、おでんやふろふきを作るときは輪切りの大根に十文字の切り込みを入れ、面取り(切り口の角を薄く削り取ること)をします。こうすることで、煮崩れを防いで、火の通りと味のしみ込みがよくなります。

旬と保存の方法

大根の旬は11~2月。一年を通じて出回っていますが、特に秋から冬にかけてはみずみずしく、甘みが強いのが特徴です。 葉つきの場合は、すぐに葉を切り落として別々に保存します。根の切り口にはラップをしてビニール袋や新聞紙に包んで、できれば切り口を上にして冷蔵庫の野菜室で保存します。葉は新鮮なうちにゆでて冷凍保存するのがオススメです。根は天日干しにすると、旨味が増して保存もできます。

旬の大根、いろいろなレシピで美味しく味わってください!

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