日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
突然ですが、食物繊維が足りないと言われている現代人にピッタリな野菜をご存知ですか?それは根菜の王様・ごぼう。最近は、柔らかい熟成ごぼうも登場するなど注目度が高まっているごぼう。今回はそんなごぼうのスゴイパワーを解き明かします。
12月14日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回のテーマは、「ごぼう」。ごぼうと言えば、根菜の代表的存在ながら、泥がついていて調理が面倒と敬遠されがちな野菜。
でも、ごぼうは、現代人に欠かせない食物繊維がたっぷり入っているだけでなく、体にいいとされるポリフェノールやうま味成分のグルタミン酸が豊富。毎日でも食べたいごぼうを、より美味しく、栄養を逃さず食べる方法をこれからお伝えしましょう。
まず美味しいごぼうの見分けかたから。実はごぼうは乾燥に弱い野菜。太いごぼうは内部に空洞ができている可能性が高いため、細くてしっとりしたごぼうが美味しいのだとか。
次は保存法。新聞紙で包んだあと、ポリ袋に入れて冷暗所に置くのがベスト。その際、生えていたのと同じ方向に立てておいておくと長持ち度がアップするそうです。長期保存には土に埋める方法がおすすめ。畑がない人は、発泡スチロールに土を入れて保存するといいそうですよ。
さあ、どんどんいきますよ。最後は食べ方。ごぼうの栄養を逃さずに食べるには、皮ごと摂取すること。なぜなら、皮に含まれるうまみ成分であるグルタミン酸は、なんと中心部の5倍も含まれているから。
下ごしらえするとき、水や酢水にさらす人も多いと思いますが、実はそうするといろいろな成分が溶け出してしまうので、極力さらさないほうがグッド。料理が黒くなるのが嫌な人は、サッと短時間水で洗うのがいいそうですよ。
こんなに体にいいごぼう!ぜひともたくさん食べたいですよね。でも、ごぼうと言えばきんぴらこぼうと豚汁ぐらいしか浮かばないなんて声も。せっかくなので、おなじみのメニュー以外にも、ごぼうがたくさん食べられるレシピがないか?クックパッドで探してみました。
いかがですか?体にいい成分がたくさん含まれているごぼうを積極的に食べて、忙しい年末を元気に乗り切りましょう。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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