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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
12月16日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」では、早くもお正月特集として、日本料理研究家の斉藤辰夫さんにお正月料理を教えていただくシリーズがスタート!第1回目の今回は、下ゆでやだし取り不要の「福を呼ぶ!五福煮」でした。
煮物と言えば、したゆでやだし取りが必要だったり、それでいて味が染みないなど、面倒なイメージの強いレシピ。でも、斎藤さんの教えてくれたレシピは、なんと鍋ひとつでできてしまう超簡単煮物。時間がない人や苦手意識のある人でも楽々と作れてしまいます。さっそくチェックしてみて。
鶏肉はひと口大に切り、サラダ油を引いて熱したフライパンで焼いておきます。
次は野菜の準備。干ししいたけは水で戻し、軸を取ります。れんこんは皮をむき、1㎝厚さの半月形切りに。にんじんは皮をむき、7㎜厚さの輪切りにしてから、梅の型で抜きます。たけのこは穂先はくし形、その他の部分はいちょう形にカット。
準備が終わったら、鍋に昆布をひき、れんこん、たけのこ、しいたけ、にんじんとブロックごとに分けていれます。このとき混ぜると煮汁が濁るので、絶対に混ぜないでください。最後に鶏肉を入れたら、水とお酒をプラス。日持ちをさせたいのでお酒はたっぷりめに。
火にかけたら、砂糖、みりん、しょうゆ、うす口醤油をイン。しょうゆをW使いすることで、照りと美味しさがアップ。沸騰したアクを取ります。
キッチンペーパーを煮物の上に落しブタのように置き、その上に削り節をのせ、さらにその上にまたキッチンペーパーをかぶせ、フタをしないで弱火で煮ましょう。30分煮たらキッチンペーパーごと削り節をしぼり、取り出します。
実はここからが大事。よく冷ましてから、取り出すこと。よく冷ますことで味が染みるのだとか。
冷ましたれんこんには白ごま、たけのこには粉がつお、にんじんには青のりをまぶしてから、器に盛り付けます。筋を取って塩ゆでした絹さやを散らし、色紙切りにしたゆずの皮をあしらえば出来上がり!
鍋ひとつでできるのに、まるで料亭で出てくるおせちのような上品な味わいに仕上がっていますね。こんな煮物なら、家族や彼にも感動されることウケアイ。
他にも簡単におせちの煮物ができるレシピがないか?クックパッドで探してみました。
いかがですか?おせち作りは面倒くさいと思っていた人も、今回紹介したレシピなら気軽に作れそうですね。ぜひチャレンジしてみてください。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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