分厚くってふわふわなパンケーキは、見ているだけでも幸せな気分にさせてくれますよね♪先日、クックパッドニュースで炭酸水を加えるとふわふわの分厚いパンケーキが作れるという裏ワザを配信したところ、大きな反響を呼びました。
用意する材料は、ホットケーキミックスと卵、炭酸水。炭酸水によってどのくらい厚くなるのか、違いを比べたいので、ホットケーキミックス、卵、水でも作ってみることに。 材料だけでなく、工程で使うフライパンやコンロ、火力などの条件もすべて揃えて比べてみます。
さて、本当に分厚くなるのでしょうか…!
ホットケーキミックスに卵を加えて混ぜ、そこに炭酸水を注ぎます。すると、シュワシュワーっと炭酸水が弾けます!当たり前だとは分かっていても、何だか不思議な感覚♪水でも同様に生地を作ります。
さて、焼いていきます。小さめのフライパンに生地を流し込み、蓋をして弱火で焼いていきます。すると…
写真の左が水、右が炭酸水で作った生地ですが、炭酸水の方は気泡がプツプツ!!そのままじっと我慢し、ひっくり返して…いよいよ出来上がり!
左が水で作ったパンケーキ、右が炭酸水です。大きな違いがあるわけではないですが、なんとなく右の方が大きく、ふっくらしているような気が…。
やっぱり、こちらも右の方が膨らんでいるがような!!気泡も大きく、断面がふんわりしていますね♪炭酸水パワーすごい!
二つのパンケーキを定規で測って(!)比べてみました。左の水で作ったパンケーキの膨らみが1.1cmほどなのに対して、炭酸水で作ったパンケーキは1.6cmという結果に!5mmほどの違いが明らかになりました。やっぱり炭酸水の方が膨らんでいる!
そして気になるのは、味と食感の違い。編集部で食べ比べてみたところ、味自体に変化はなさそう。そして食感は、炭酸水で作ったパンケーキの方が軽やかで、ふわふわとした食感でした。水で作った方は、密度の濃いしっとり感のあるという意見が。
今回、実際に試してみたこれらの結果をもとに、「ふわふわ分厚いパンケーキ」は炭酸水で作れるということが判明!その秘密は加熱するときの、あの気泡!二酸化炭素が生地の中で気泡となり、熱によって膨張されて、水で作ったものよりふわふわ分厚くなるのだそう♪
週末など、時間があるときは、こうやって実験するのも楽しいかも!簡単なひと手間で叶う裏ワザ、ぜひみなさんにも試してみてほしいです♪