クックパッドが運営する【おいしい健康】は、健康や美容に気遣う女性・糖尿病や高血圧など生活習慣病が気になる方向けに、健康的でおいしい食事をご紹介。年末年始の飲み会シーズンに合わせ、ついつい油を摂り過ぎてしまった時の対策をご紹介します!
ジューシーな鶏唐揚げに、サクサク天ぷらの盛り合わせ…、揚げ物はお酒の席に欠かせないメニューですね。
宴会が続く年末年始の時期、油っこいものを食べ過ぎて胃がもたれたり、お腹を下したり…なんてことはありませんか?食べ過ぎてしまった後の体重も気になりますね。 今回は、揚げ物を健康的に楽しむ方法を紹介します♪
食後の胃は、胃酸で食べ物を消化しつつ、「縮む・緩む」のぜん動運動を繰り返しながら、食べ物を十二指腸へ押し出していきます。 油は消化に時間がかかるため、揚げ物を食べ過ぎると消化が進まず、胃が食べ物を押し出せなくなり「胃もたれ」が起こります。 また、消化しきれなかった油が腸に移動すると刺激物となり、腸は早く油を排泄しようと働くために下痢を引き起こすこともあります。
揚げ物を健康的に楽しむには、揚げ物を食べる時の胃もたれ予防と、食べてしまった後のケアの両方が大切になります。 それぞれどんなことに注意すべきか、チェックしてみましょう!
揚げ物を食べる時には、消化を妨げる「早食い」と「食べ過ぎ」に注意しましょう!当たり前のようですが、とても大切なので要チェックです。 よく噛むことと、腹八分目に抑えることを心がけると、自然と胃もたれ予防になりますよ♪ 実は、唐揚げ3個(約100g)を食べると約240kcal!これは、お茶碗1杯分(150g)のカロリーとほぼ同じです。どのくらい食べてしまうと「食べ過ぎ」になるか、食べる量の目安にしてみてください。 特に、よく噛むことは脳の「満腹中枢」を刺激するため、少ない量でも食事の満足感が得られるようになります。消化だけでなく、ダイエットのためにも、ひと口30回以上噛むことを目指しましょう。
揚げ物を食べ過ぎて胃もたれになってしまった後には、消化を助ける食材をしっかり摂りましょう。消化を助ける、オススメの食材をご紹介します。
胃粘膜を保護し、消化を助けます。加熱しても良いため、スープなどで胃を温めるのがお勧めです。
消化を助ける酵素が、特に葉に近い緑色の部分に豊富に含まれます。ただし、酵素は熱に弱いためサラダや大根おろしなどで食べましょう。
胃の粘膜を保護し、消化を助ける酵素が豊富です。さらに、滋養強壮や疲労回復の効果も期待されます。
お付き合いも多い時期、食卓にこれらの食材を上手に取り入れながら、疲れた胃を休めましょう♪
☆キャベツと大根のコンソメスープ☆
by ぷちとまと☆さん
お手軽な具だくさんスープ。じっくり煮込めば甘味が増して、美味しさアップ!食物繊維、カリウムが豊富で、血圧を下げる効果も。
【農家のレシピ】紅白なます
by FarmersKさん
おせち料理に欠かせないおめでたい色合いの紅白なます。昆布が旨味を引き出します。シャキシャキとした歯触りが楽しめます。
◆コロコロ長芋の明太子和え◆
by komomoももさん
長芋のネバネバ成分ムチンは、余分なコレステロールを排出する働きがあります。疲労回復にもオススメ!
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