5月20日放映のNHK「あさイチ」をご覧になった方はいらっしゃいますか?今回のテーマは「朝ごはん」。おなじみ夢の3シェフが競演し、最強の朝ごはんを作ってくれましたよ。
クックパッドでも人気&話題の朝ごはん。美味しい朝ごはんを食べると、1日の始まりから幸せな気分になれますよね。医学博士で管理栄養士の本多京子さんによれば、「朝ごはんは、食べる目覚まし」のようなもので、朝食を食べることによって体温が上がり、脳や体を活発に目覚めさせることができるのだとか。
今回のNHK「あさイチ」では、そんな体にいい朝ごはんを徹底研究!その人のニーズに合わせてピッタリの朝ごはんのポイントを紹介してくれましたよ。朝ごはんのポイントと一緒に似たようなレシピもピックアップしてみたので、朝食づくりの参考にしてみてくださいね。
予定や仕事がいっぱいで忙しい日は、エネルギーチャージ型の朝ごはんがおすすめです。 チーズや卵などの体温をあげるたんぱく質、バターやオリーブオイルなど腹持ちのいいエネルギー源をたっぷり摂るのがポイント。
そんなガッツリ食べたいときにピッタリのオリジナルの「フレンチトースト」をイタリアンの落合シェフが紹介してくれました。
二日酔いや食べ過ぎで胃が重い。そんなときは消化にいい朝ごはんを。ヘルシーな朝ごはんを教えてくれたのは、和食の中嶋さん。豆腐とキウイで作った白和えと下ゆで不要のにゅうめんは、本当にサッパリして美味しそうでした。
本多さんによれば、キウイは温州みかん2つ分のビタミンC、バナナ2本分の食物繊維が含まれている栄養密度が高い(カロリーが低くて栄養素がたっぷり含まれている)食材。朝食にピッタリなので、意識して食べたいですね。
ダイエット中の人には、野菜たっぷりの朝食がピッタリ!ということで、中華料理の孫成順さんが作ってくれたのは、中国風きゅうりのクレープと豆苗と豆腐のスープでした。本多さんいわく、人間の体は寝ている間にコップ一杯分の水分が失われるので、朝ごはんでしっかりと水分補給をすることが大切。きちんと水分を補給しないと血液がドロドロになってしまうのだとか。
また、人が1日のうちに食べなくてはいけない野菜の量はかなりあるので、スープにして朝からたっぷり食べるようにするとラク。特にきゅうりは世界で一番低カロリーなダイエッターの強い味方。朝から積極的に食べたいですね!
どれも美味しそうなレシピばかりでしたね。夜のうちに野菜を切っておくなど、下準備をしておけば、朝もラクラク。さっそくトライしてみてくださいね。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)