四季が豊かな日本には、果物の旬も移り変わります。旬の果物のおいしさを子どもにもぜひ伝えていきたいですよね。親子で語る季節のお便りシリーズ、1月の果物についてぜひ、お子さんに読み聞かせしてあげてください。
最近ジュースやお菓子でも「シークワーサー味」ってよく出ているよね。でも本当のシークワーサーを見たことがあるかな? シークワーサーって何語なんだろう?
シークワーサーはミカンの仲間の果物。夏から秋にかけては、まだ熟していないものがジュースや香りを楽しむために出回るんだ。そして冬には黄色に熟して、生で食べられる状態になるんだよ。
ちなみに「シークワーサー」は沖縄の言葉で、「シー」は“酸っぱい”、「シークワーサー」は“食べさせる”という意味。つまり、酸っぱい食べものって意味なんだって。
小さめのみかんみたいな形。色は皮が緑色で中は黄色。熟すと皮が黄色くなるよ。
木になっているよ。
とっても酸っぱい。でも冬は甘酸っぱくなって、そのまま食べられるよ。