おしゃれな調味料は、持っているだけでもテンションが上がります。でも、実際は買ってはみたものの使い道…がなんてことに。今回は、そんなイマイチ活用できていない調味料の中でも、どう使っていいのかわからないという声をよく聞くバルサミコ酢の使い方にフィーチャー!活用法と簡単レシピをご紹介します。
5月26日放映のNHK「あさイチ」で取り上げられていたのが「バルサミコ酢」。「バルサミコ酢」はブドウから作るイタリアの果実酢。実はこの「バルサミコ酢」には、7年、25年物などといろいろあり、年代物の「バルサミコ酢」はパーティの食前酒として飲まれることも多いのだとか。年代物があるなんてまるでワインみたいですよね。
番組の中で、いのっちが新しいものと、年代物の「バルサミコ酢」の食べ比べをしていたのですが、年代物のバルサミコ酢はトロリとして濃厚な味わいがするそうです。
年代物の「バルサミコ酢」は、先ほどご紹介したように食前に飲んだり、そのまま野菜にかけたり、塩コショウをして焼いたお肉にソースとしてかけたりと、とにかくいろいろなことに活用できる万能調味料。ただ、ふつうに売られている「バルサミコ酢」は新しいものが多く、濃厚さが少し足りないのだとか。
ということで、番組では新しい「バルサミコ酢」を年代物に変える簡単テクニックを紹介していましたよ。
それははちみつを混ぜるという方法。分量も簡単です。
大さじ2の「バルサミコ酢」に、大さじ1のはちみつを混ぜ合わせるだけ。こちらにさらに大さじ2のオリーブオイルを加えれば、サラダにも肉や野菜にもピッタリ合う「バルサミコソース」に。めちゃくちゃ簡単なのに使えるこのテクニック、ぜひ覚えておきたいですね。
他にも「バルサミコ酢」を活用したレシピを知っていたら便利そう!ということでよさげなものがないか?探してみましたよ。
いかがですか?基本的にかけるだけのOKの「バルサミコ酢」って、実はすごく便利な調味料だと、今回の「あさイチ」の特集で分かった人も多いかもしれませんね。キッチンの片隅で眠ったままになっている「バルサミコ酢」があったら、さっそく活用してみてくださいね。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)