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今、クックパッドの検索キーワードでも注目されているのが「フラン」。聞いたことがある気もするけどいったいどんなもの? 早速調べてみたところ、なかなか歴史がある、奥の深いものでした!
アメリカで「フラン」というと、メキシコなどの中南米から入ってきたデザートで、日本でいうカスタードプリンに近いものになります。
ただ、フランスでも「フラン」というデザートが。これは、卵と牛乳でつくったタネをパイ生地などにのせて焼いたものを指しています。
いろいろなフランがありますが、まずは基本のフランの作り方をご紹介しましょう。
メキシコ風のフランは日本のカスタードプリンに比べてやや固めで濃厚な味が特徴。まず、ソースパンで砂糖を煮詰めてカラメルソースを作ります。卵、コンデンスミルク、エバミルク、ココナッツミルクを混ぜあわせて型に流し込み、お湯を張った天板にのせ、オーブンで焼き上げます。
ちょっと手間に感じるけど、この濃厚なおいしさは一度試したらやみつき♪
フランはもともとママが作ってくれるような素朴なお菓子。だから手順としては混ぜて焼くだけと簡単です。そこで家にあるような材料だけでできるフランを探してみました。
ふかし芋、バナナ、レーズン、チーズを入れた器に、温めた牛乳と卵と砂糖を混ぜ合わせたものを注ぎ、オーブンで焼き上げます。温かい状態でも冷たく冷やしても美味♪
フルーツを使ってちょっとおしゃれに仕上げたものも発見。簡単なのにおいしいから、口の肥えた友人へのおもてなしに使えそうです♪
卵、生クリーム、牛乳、砂糖、アーモンドパウダーなどを混ぜ合わせ、いちごを入れた耐熱容器に流し込んで焼くだけ。おみやげにも喜ばれそうですね。
こちらの種は小麦粉・砂糖・卵・牛乳・生クリームを混ぜ合わせたものを使用。甘く煮たプルーンを入れて、焼き上げます。
さまざまなタイプのフランがありますね。それぞれ微妙に種となる部分の材料や配合が違います。今、話題のフラン、お気に入りを見つけてみてくださいね。(TEXT:松崎祐子)
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