日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
炊きたてのご飯を味わうと、豊かな甘みにうっとりしますよね。おいしいおかずはもちろんですが、ご飯だけでも心が満たされます。しかし、いざ炊こうとしたときに、古米だったと気づくことも…。そんなときは、みりんが大活躍!実は、古米を炊く際にみりんを少し加えるだけで、艶が出るだけでなく旨味もアップするのです♪
というわけで、みりんを製造している宝酒造株式会社の環境広報部 広報課・坂口智子さんに、古米がおいしくなる理由を伺いました!
−−どうしてみりんを使うと古米がおいしくなるのですか?
坂口「古米にみりんを入れるとことで、アルコールが揮発する際にヌカ臭さを一緒に取り去ってくれるので、いやな匂いが消えます。さらに、みりんに含まれる糖が米をコーティングし、つやつやに炊き上がりますよ」
−−みりんは味付け以外にも使えるんですね
坂口「甘い調味料なので、和食にのみ使うものだと思われがちですが、実はいろいろな料理に使うことができます。今回のみりんを使ったおいしい炊き方も、多くの方に知っていただけたら幸いです」
米を研いだあとに、水とみりんを加えるだけで、おいしく炊けるのです。この方法はとっても簡単なので、一瞬で試せますよね!
「みりんで臭みが消えるんですね!」「ツヤツヤ美味しく炊きあがりました♪」「気付けば3杯食べてた…」 など、つくれぽ(みんなのつくりましたフォトレポートのこと)で絶賛されています。
古米がおいしくなる、魔法のような炊き方。大さじ2のみりんだけで、大満足の味わいに!眠っていた古米が、ウォーミングアップを始めました♪(TEXT:八幡啓司)
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