日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
まもなく始まるワールドカップの開催国として注目を集めるブラジル。そんなブラジルをはじめとする、肉料理が多い南米の食文化で人々の健康を支えてきたのがマテ茶です。世界三大飲料の一つでもあるマテ茶の魅力にせまりましょう。
南米で愛飲されているマテ茶。モチノキ科の潅木(かんぼく)の葉や枝を乾燥させて粉にし、それを精製して熱湯を加えたものがマテ茶です。
日本人にとっての緑茶のような感覚で南米では親しまれていて、見た目はウーロン茶っぽく、味はちょっと個性的な感じがします。どことなく自然が感じられる味わいで、ナチュラル志向な人はクセになりそう。
日本でもペットボトルをはじめ茶葉のお店でも最近は見かけるので、気になる人は一回試してみて!
南米といえば、ブラジルのシュラスコなどに代表されるよう、肉料理が大半を占めています。特に牛肉が多いようですが、肉ばかり食べていて大丈夫なの?と思う人も多いはず。その秘密はマテ茶にありました。
マテ茶はカルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄・食物繊維を含んだ、まさにバランスドリンクです。土地柄、野菜不足になりがちな南米人の食生活をマテ茶が支えているのでしょう。
まさに“飲むサラダ”の二つ名はダテではありません!
せっかく南米の味わいが楽しめるマテ茶が手に入るのですから、南米料理も気になりませんか?ちょうどワールドカップ直前なので『ブラジル料理』と検索してみたところ、61件(2014.6.6時点)のレシピがそろい踏みしました!
オリンピックや世界大会を見ていると、南米選手の活躍が目立ちませんか?彼らの優れた身体能力は、このマテ茶で培われたのかもしれませんね。まもなくブラジル入りする日本代表も、到着後はマテ茶を飲んで鋭気を養うのかもしれませんね!(TEXT:高田薫/ライツ)
参照サイト: 日本マテ茶協会
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