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好き嫌いのはっきりしている香味野菜「パクチー」。
はじめは無理!と思っていても次第に、パクチーのクセのある味わいに目覚め、パクチーのおかわりする人が増えているとか。
実はパクチーには女性にうれしい美容効果がスゴイんです。
自身もパクチー好きの“パクチニスト”である管理栄養士の目線からパクチーの魅力をご紹介します♪
「パクチー(タイ語)」は、香菜・シャンツァイ・コリアンダー・シアントロと、世界中で色々な名前で呼ばれています。
英語名のコリアンダーは、ギリシャ語のカメムシ(コリス)に由来しています。まだ青い果実がカメムシのようなにおいがする。というところからきているのだとか。
スパイスで使われる種子は、葉の部分とは異なり、パクチーではなく、コリアンダーと呼ばれます。乾燥させたコリアンダーをつぶすと柑橘系の香りがしますが、大量につぶすと、たちまちカレーの香りに変わる不思議な一面もあります。 実は日本では、明治時代からカレーのスパイスにコリアンダーが使われていたのだそうですよ。
スパイスとして使用される、種子のコリアンダーは明治時代以降、日本で使われるようになりましたが、葉の部分であるパクチーは1970年代の海外旅行ブーム以降、徐々に日本でも知られるようになり、バブル期のエスニック料理ブームで一気に広まったのだそうです。
パクチーは葉の部分だけでなく、茎も甘さがあって味わい深いのを知っていますか?是非、茎の部分もよーく洗ってザクザク切って薬味として、おそばや冷奴、鍋物にたっぷり添えて召し上がってみてください。
パクチーは漢方にも使われています。
パクチーの煎じ液を湿布に用いたり、スチームを皮膚に当てて蒸気浴にも使います。
にきびや吹き出物を、皮膚の中から追い出す効果があるのだそうです。
またアロマセラピーでもパクチーの精油は、身の緊張をとりや生理痛を和らげ、胃腸の働きを活発にするといわれ、マッサージの際に使われます。
食べるパクチーの栄養は(100g中)になんとβカロテン4000mgとホウレン草と同じくらい含まれています。鉄分は3.4gで小松菜よりも多く、さらにビタミンCも96mgと緑黄色野菜ではトップクラスの優れもの!パクチーは青汁野菜にも負けない健康野菜なんです。
また、パクチーの独特なにおいや苦みには、毒素を排出する働きがあるといわれています。
他の食材との組み合わせで気になる症状にも。
パクチーが好きになると…。その日から世界が変わって見えるかも?!
是非、パクチーを普段の食事に摂り入れてみてください♪
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