満開の桜の下でお花見ができる日まで、あと少し。 桜の花が急に恋しくなったら、春の香りをぎゅっと閉じ込めた「桜ごはん」はいかがですか。 本物の桜の花を塩に漬けた"桜の塩漬け"を使っているので、やさしい色合い。 ちょこんとのせるだけで、ごはんが一気に春爛漫モードになります。
桜の塩漬けは、水を張ったボウルの中にしばらく入れて、ほどよく塩分を抜いてから使います。 桜の塩分を料理にいかす場合は、少し塩分を残した方が料理の味を引き立てます。 またトッピングに使う時は、キッチンペーパーなどで桜の水分を切ってから使うこと。 ごはんがべちゃっと、水っぽくなりませんよ! それでは、オススメのレシピをご紹介します。
酢飯の中にみじん切りした桜の塩漬けを混ぜるだけ! 塩抜きをしないで混ぜ込むので、時短派にはオススメです。 おいなりさんの上には、塩抜きをしたものを使うといい塩梅です。
春が旬のしらすと新わかめを入れた桜ごはんなら、春づくしの一品。 炊きたてのごはんに混ぜこむタイプなので、忙しい朝でもすぐに食べられそう!
塩ぬきに使った水で炊きこんでいるので、桜の香りがしっかりついた桜ごはんです。 つくれぽ(みんなのつくりましたフォトレポートのこと)には、もち米を使ったおこわバージョンもありますよ。
桜の塩漬けがあるだけで、食卓が一気に春めきますね! この春は、まず食卓からサクラサク★ 桜旋風を、一気に巻き起こしちゃいましょう〜♪
フードライター&コピーライター、管理栄養士
「健康」「食」の分野で、雑誌やWEBなどで執筆しています。
ズボラ料理大好き!わかりやすく、食の楽しさを伝えます。